人と、地球の、明日のために。

近年、地球温暖化に伴う気候変動、インフラ老朽化、そして新型ウイルス感染拡大などによりさまざまな社会課題が深刻化し、将来世代の安心・安全な生活が脅かされています。一方、先端技術の発展により、自動化・省力化などによる労働力不足の解消や省エネの推進、エネルギーの安定供給などが期待されています。

東芝は、140年以上の長い歴史の中で、創業時から培ってきた発想力と技術力を結集し、社会課題を解決してきました。時代の変化と共に会社の形を変え、進化し続けてまいりましたが、これからはカーボンニュートラル達成やレジリエントなインフラ実現をリードするインフラサービスカンパニー、および社会・情報インフラをリードするデバイスカンパニーの新会社をそれぞれ設立し、各事業特性に応じてリソースを集中することで付加価値の高い製品、サービスを提供し、社会に貢献する価値を創造してまいります。

インフラサービスカンパニーでは、顧客やパートナーのサステナビリティ目標の実現を支援します。例えば「エネルギー×デジタル」では、デジタル技術を活用することで、電力事業者と需要家にエネルギーをフルバリューチェーンで提供することをめざし、また「インフラ×デジタル」では、最先端のセキュリティソリューションなどの提供によってインフラ強靭化に貢献します。デバイスカンパニーでは、機器や社会インフラの電力効率改善、社会のデジタル化・情報インフラの進化に貢献します。

インフラサービスカンパニーの基本戦略

デバイスカンパニーの基本戦略

「×デジタル」で新たな価値を創造し、世界をより良い場所へ

今後、現実世界の出来事やモノなどのフィジカルなデータが収集され、サイバー空間に連携されたあと、AI・デジタル技術による分析で活用しやすい情報や知識となり、フィジカルの世界にフィードバックされて付加価値を創造するようになります。このサイバー・フィジカル・システムズ(CPS)の世界が加速度的に広がるなか、私たちは、創業以来永年にわたり培ってきた製造業としての幅広い知見や実績(フィジカル技術)と、情報処理やデジタル・AI技術(サイバー技術)をかけあわせて、社会とお客様が直面する課題に真摯に向き合い、解決していきます。

東芝は、カーボンニュートラルをはじめとするさまざまな社会課題を解決し、世界の人々の生活・文化に貢献します。そして、事業活動で得た収益を次の社会課題の解決へと投下することで、世界をよりよい場所にする価値を創り続けていきます。