CAES(CAEスペシャリスト)
2015年入社(中途採用)
エンジニアリングシステム・ソリューションオフィス CAE技術センター
プロとしての仕事、「技術士」としての付加価値
学生時代は流体力学(数値解析)を学び、現在はCAE技術センターで熱流体解析を担当しています。現在はマネジメントだけでなく、プロジェクトにおいてさまざまな業務を任せていただき、解析分野だからこそオールマイティに対応しています。この仕事の特徴として専門性が高い分野なので、解析の結果処理を設計者に理解してもらえるようまとめる作業に時間を要します。できる限り効率よく、分かりやすくまとめられるよう経験を積み重ねると共に、その経験を活かした業務改善ができるよう常に心がけています。ユーザーにはツールの使い勝手や熱流体解析の難しさを理解いただきつつ、どのようにまとめるか、結論付けるかに向けた、お互いの認識を丁寧にすり合わせることを大事にしています。
昨年、国家資格である「技術士」の資格を取得したことで、技術品質に付加価値が付き、お客様から信頼を得られる機会をいただけていると感じています。日本技術士会にも所属しているので、業界内での交流も増え、講演の依頼を頂戴することもあります。
今後は更に視野を広げるためにも、業務範囲を広げ、東芝グループ各社の解析を必要としている開発・現場にもっと貢献できるよう、仕事のフィールドを広げていきたいです。