BUILDAC™シリーズの特長

東芝は長年培った中央監視システムの経験と技術で、
お客様の課題を解決し日々の運用に貢献する機能を提供します。

高い信頼性

BUILDAC™シリーズは24時間連続稼働を前提としており、HIS、GCS、LCS等には信頼性の高い産業用のコンピュータを採用しています。これらの装置は汎用コンピュータに比べて長期安定供給が可能なため、段階的なシステム増設も安心して行えます。また、GCSおよびLCSを冗長化することで、さらに信頼性を向上します。

リニューアルへの対応

従来のBUILDAC™シリーズのリモートステーションはそのままで、サーバ・監視端末のみシステム更新可能です。

幹線系ネットワーク

ISO規格のオープンプロトコルであるBACnetを採用し他システムと接続することで、信号の授受が可能です。
独自のプロトコルを選択することで冗長化にも対応可能です。

支線系ネットワーク

FL-net、BACnet MS/TP、Modbus、CC-Link接続に対応し、各種フィールド機器と直接伝送で信号授受が可能です。

Webブラウザ閲覧

パブリックサーバ経由でWeb表示に対応することで、一般PCでの監視・操作の他に、さまざまな場所からタブレットで監視・操作することも可能です。

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大型表示装置による冗長化対応

グラフィックパネル+押ボタン

大型モニタ+タッチパネル

グラフィックパネル表示は、卓上の小型モニタ表示(PC系)とは別の信号系統(PLC系)とすることで、障害時・メンテナンス時の相互補完を可能とします。
PC系の機器を冗長化することで、グラフィックパネルの代替として大型モニタも適用可能です。

ICカード認証によるログイン

ユーザ毎にログインアカウントを管理することで、ID・パスワードの漏洩リスクを低減します。
ICカード認証にて、ログインが可能です。

ユーザ毎にログインアカウントを管理することで、ID・パスワードの漏洩リスクを低減します。
ICカード認証にて、ログインが可能です。

活線表示機能

遮断器などの受変電設備の状態表示に加え、電路の活線状態を視覚的に表現することにより、充電部を直感的に把握することができます。
電路を構成する遮断器の状態により、活線部分を判別し、表示します。

お問い合わせ

※受変電システムに関するお問い合わせページへリンクします。