株主通信

証券コード:6502

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2021年

  • 夏号

株主通信2021年夏号最新

ウェブ版

  • (ご注意)本通信は2021年6月末時点で株主名簿に記録されている株主のみなさまにお送りいたしますことをご了承ください。また、本通信は、2021年6月末時点の事実関係に基づき記載しております。その後の状況の変化等については、反映されておりませんのでご了承ください。

2.2020年度通期決算及び2021年度通期業績予想(連結)

決算説明会 (QRコード)
「決算説明会」ページ

5月14日に2020年度通期決算及び2021年度通期業績予想を公表いたしました。概要を抜粋してご紹介します。詳細は、投資家情報サイト内の「決算説明会」のページでご覧いただけます。

2020年度

売上高: 年間を通じて新型コロナウイルス感染症拡大による影響を受け、対前年で3,355億円の減収となり、3兆544億円となりました。
営業損益: 東芝Nextプランで進めている基礎収益力の強化や固定費削減により600億円を超える改善がありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大による減収影響を受け、対前年で261億円の減益となり、1,044億円となりました。
純損益: 営業外損益で大幅な改善が見られ、対前年で2,286億円の増益となる1,140億円となり、黒字化を果たしました。

2021年度

売上高: 全事業セグメントでの増収を計画しており、2020年度から1,956億円の増収となる、3兆2,500億円を予想しています。
営業損益: 増収による増益と、基礎収益力強化の取り組みを継続し、2020年度から656億円の増益となる、1,700億円を予想しています。
「東芝Nextプラン進捗報告」概要の表

3.株主還元

2020年度は、1株当たり10円の中間配当を実施しましたが、期末配当については、2020年度通期の連結当期純損益が従来公表していた参考値よりも改善したことを受けて、平均連結配当性向30%*以上の実現を基本とする配当方針に基づき、1株当たり70円としました。これにより、年間配当は1株当たり80円となりました。
また、当社は、株主還元方針として、適正資本水準を超える部分は、自己株式取得を含む株主還元の対象とすることとしていますが、2020年度の連結決算の結果と2021年度の業績予想を踏まえ、適正資本水準を検証した結果、約1,500億円の株主還元を行うこととしました。
2021年6月30日を基準日とする約500億円(1株当たり110円)の特別配当を行うとともに、1,000億円を上限として、2021年6月8日から12月31日までを取得期間とする自己株式の取得を行います。
2021年度の中間配当、期末配当については、それぞれ1株当たり40円と予想しています。

*当面の間、キオクシアホールディングス(株)にかかる持分法損益は、本方針の対象外とします。

株主還元の表

本ホームページには、業績見通し及び事業計画等も記載しております。それらにつきましては、各資料の作成時点においての経済環境や事業方針などの一定の前提に基づいて作成しております。従って、実際の業績は、様々な要素により、これらの業績見通しとは異なる結果となりうることをご承知おきください。