サステナブルな社会の実現に向けて SDGsへの取り組み

今、私たちが住む地球は、経済、社会および環境の面で大きな課題に直面しています。こうした課題に対処するため、2015年に国連で採択されたのが「持続可能な開発目標(SDGs※)」であり、2030年に向けた世界的な優先課題および世界のあるべき姿が明らかにされています。東芝グループでは、「人と、地球の、明日のために。」を経営理念としています。 人間尊重を基本として豊かな価値を創造し、世界の人々の生活・文化への貢献を目指しています。そして、東芝グループの中でIoTやAI技術を活用したデジタルソリューション事業を担う当社では、サステナブルな未来の実現に向け、人に寄り添うデジタルテクノロジーの重要性がますます高まっていくと考えており、『やさしく、あたたかなデジタルで社会を豊かにする。』を企業ビジョンとしています。このビジョンのもとSDGsが目指す2030年に向け、「企業活動による貢献」と「事業活動による貢献」に積極的に取り組んでいます。
わたしたちは、これからも生命・安全・法令遵守を最優先に、当社だけでは解決が困難なグローバルな課題解決に向けて、みなさまと共にデジタルの可能性を開きながら、新たな価値を創出し、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

※:Sustainable Development Goals

東芝デジタルソリューションズの取り組み

取り組み事例Society 5.0 を見据えた『デジタルで貢献するSDGs』をテーマに、ワークショップを開催

東芝版デザイン思考である「カスタマーバリューデザイン」の手法を用いて、SDGsと事業との関係性を見える化するためのワークショップを開催しました。Society 5.0 が掲げる多くの目標の中から各事業で貢献できる目標を抽出し、SDGsの169のターゲットを「環境」「社会」「経済」「ガバナンス」の視点で分類したカードを使って、SDGsの紐づけを行いました。さらに2030年を見据えて、バックキャスティング思考により、「社会・消費者」「政治・政策・規制」「技術進展」「顧客会社」「自社」の5つの視点で目標を達成するために必要なアクション・変化を挙げながら、ステークホルダーに提供できる価値についてもディスカッションをしました。

Society 5.0 を見据えた『デジタルで貢献するSDGs』をテーマに、ワークショップを開催

Solutions Book 2019-2020

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