研究サポート体制
研究者をバックアップする教育体制、各種制度をご紹介します。
教育研修制度
当社は、人材開発の基本理念として、「能力開発の機会をすべての従業員に均等に提供し、従業員は自己啓発意欲をもってこれに応えることとする」と定めています。従業員は、一人ひとりが自らのキャリア目標に基づいて研修の機会を選び、自らの能力を向上させてゆくことが期待されています。会社は、このような従業員の能力向上に向けた意欲をサポートするために、様々な教育研修に参加する機会を提供しています。
- 1. 新人導入教育
- 新入社員は、入社後約1か月間の新人導入研修を受講します。
新人導入研修を通じて、社会人としての心構えやビジネスマナー、東芝や生産技術センターについての基礎知識を学んでいくことになります。
- 2. 技術者教育
- 当社では、従業員育成の各段階に応じて、様々な教育が提供されています。新入社員向けには、技術者として必要な基礎技術やスキルを学ぶ教育が多数用意されています。
生産技術センターでは入社1年目から4年目まで、生産技術者として必要な基礎知識の習得から、専門性を確立していく独自の教育プログラムを準備しています。
その後も当社の一貫性のある教育体系のもとで、専門性やビジネスマインドの強化を図るための教育も用意されています。
- 3. 自己啓発援助制度
- 当社では、従業員の自己啓発意欲に基づく能力向上を支援するために、業務上の専門分野のみならず、従業員の総合的な能力向上に資する様々な分野について、通信教育等を受講する機会を提供し、またその費用の一部を会社が援助する制度を設けています。
勤務制度
当社では、研究者が創造的な研究を行うことができるよう、フレックスタイム制をはじめとした様々な勤務制度を設けています。また、研究者が男女を問わず、育児と研究を両立させることができるように、充実した育児休職制度等を設けています。
- 1. フレックスタイム制
- 生活と仕事の調和を図りながら、効率的に仕事ができるようフレックスタイム制を導入しています。
- 2. 裁量労働制
- 業務効率の向上と働き甲斐の高揚の両立を目的として、業務遂行の手段や労働時間の決定を本人の裁量に大きく委ねる裁量労働制を導入しています。
- 3. 育児休職制度
- 当社では、育児と仕事の両立を支援する目的で、育児休職制度を設けています。
これは、子供が満3歳に達する月の月末までの間で、本人の希望する期間、休職することができる制度です。
- 4. 短時間勤務制度
- 育児休職から復職した後も、特に子供が小学校在学中は、育児と仕事の両立には多くの困難が伴います。当社では、子供が小学校6年生を修了するまでの期間中、所定時間を1日あたり2時間まで短縮することができます。この制度によって、子供を毎朝保育園に預けてからゆとりをもって出勤し、また、子供を夕方に迎えに行くことが可能となります。
- 5. ステップアップ休暇制度
- 会社生活の節目となる時期に心身のリフレッシュと新たな飛躍への活力を創出することを目的に、連続休暇を取得できる制度です。勤続5年ごとに5日取得できます。
- 6. ワイドプラン休暇制度
- 自己啓発や社会貢献活動、本人の傷病や家族の介護・看護を目的として、毎年の有給休暇から積立を行うことで、最大20日間まで休暇を取得することができます。
福利厚生制度
当社は、従業員の健康づくりや充実したオフタイムを支援するために、充実した福利厚生制度を設けています。
- 1. 独身寮
- 当社では、ワンルームマンションタイプの独身寮が用意されており、希望者は生産技術センター通勤圏内の独身寮に入居することが可能です。