原理・特長
非接液電極形電磁流量計 測定原理
「磁界中を導体が横切ると、その速度に応じた電圧が発生する」ファラデーの電磁誘導則を応用し、導電性流体の体積流量を測定します。
非接液電極形電磁流量計 特長
低導電率流体の流量測定が可能。
測定可能導電率:0.01μS/cm以上
純水、高濃度アルコールなどの低導電率流体の流量測定が可能となりました。
高濃度スラリー流体の流量測定が可能。
電極が流体に接しないため、固形粒子と電極の衝突によるスラリーノイズが発生しません。
セラミックス測定管を採用しているため、摩耗性流体の流量測定が可能。
付着性流体の流量測定が可能。
測定管へ絶縁性の物質が付着した場合でも安定した流量測定が可能。
腐食性流体の困難な材質選定にも対応。
電極が流体に接しないため、腐食性流体、特に混酸などで電極材質の選定が難しい場合にも対応可能。