クラウドサービス型コンタクトセンターソリューション
T-SQUARE®/CT FC Edition
T-SQUARE®/CT FC Editionの概要
使いやすさとクラウドサービスでニューノーマル時代のコンタクトセンター業務をサポート
豊富な実績とノウハウに基づいた機能で、利用者の使いやすさ、分かりやすさに徹底的にこだわった操作環境を提供します。
また、クラウドでのサービス提供により、在宅で対応業務を行うなどニューノーマル時代における新たな業務シーンにも対応するとともに、コミュニケーションAIをはじめとする東芝の先進技術と組み合わせることで応対現場の業務効率化に貢献します。
T-SQUARE®/CT FC Editionの主な特長
使いやすさへの徹底したこだわり!
長年にわたる、さまざまな業種のお客様へのコンタクトセンタ導入経験とノウハウをT-SQUARE/CT FC Editionへ反映しています。
頂いたお客様の声を定期的にシステムやサービスに反映。
より使いやすいシステムに成長しています。
さまざまな業種・業務に柔軟に対応!
自由度の高いシステムで多様化する業務にもスピーディかつ柔軟にフイット
セルフカスタマイズ機能によって、さまざまな業種・業務に合わせた画面レイアウトを作成できます。
またお客様自身で画面を簡単に変更することができ、頻繁に発生する細かな業務変更にも速やかに対応できます。
APIを使ったデータ連携や画面呼出しなどにより、東芝シナリオレス型AIチャットボットサービス コメンドリ®をはじめとする各ソリューションや、お客様社内システム、他社サービスと連携することができます。
適正価格と導入サービスで安心導入!
業務に応じたライセンス価格とスタートアップサービスでスムーズな導入
全ユーザ同一ではなく、ユーザの業務内容に応じたライセンス価格を設定。
利用頻度に応じた適正価格で運用費用を軽減します。
環境構築から操作教育までにかかる作業を1つのサービスにまとめ、導入をサポートします。運用開始までのお客様の作業負担を軽減します。
T-SQUARE®/CT FC Editionの主な機能(V2.9)
お客様相談業務でニーズの高い機能を標準化してご提供します。
セルフカスタマイズ | 予め用意されている表示ブロックや部品を選択、組合わせて画面を構成します。 フィールドの追加・移動・削除、見出しの変更も可能で、専門的な知識なしで利用者自身でさまざまな業種・業務に合わせた画面を作り上げることができます。 |
---|---|
複数パーツ情報ブロック | 複数のパーツを登録・管理できる表示ブロックです。 関連するパーツを1商品に複数紐づけて登録することができます。 |
選択商品メッセージ表示 | 商品選択時に関連情報(取り扱い状況など)を表示し、オペレータに周知します。 |
類似案件アラート | 選択された商品分類・お申立て分類をキーとして一定の頻度で同一のお申立ての発生があった場合にアラートを表示します。同時に関係部門に通知することもでき、リスクの早期発見に貢献します。 |
特定キーワードアラート | 予め設定された特定キーワード(危険ワードなど)が「お客様の声」に入力された場合にはアラートを表示します。同時に関係部門に通知することもできます。 |
FAQ検索 | 商品分類とお申立て分類をキーにFAQを検索・表示します(フリーワード検索も可)。 検索結果を直接受付画面に反映することができ、入力効率の向上が図れます。 |
商品担当検索 | 商品分類をキーに担当部門あるいは担当者を検索・表示することができます。 検索結果から対応依頼等を出すこともでき、ヘルプデスク業務などにも有効な機能です。 |
対応依頼・回答 (ルート設定機能あり) |
案件対応者の変更や他部門への協力・調査依頼と回答情報を共有します。 複数部署依頼時には予め依頼ルートの設定をしておくことができ、回付途中でも依頼先の追加・変更を行うことも可能なので、フレキシブルな業務フローを組むことができます。 |
進捗管理 | 案件や依頼の状態表示のほか、予定日が近づいていたり超過しているものについては色が変わりアラート表示されるので、俯瞰的且つ直観的に進捗管理を行うことができます。 |
問い合わせ情報履歴管理 | 案件についての変更履歴をタイムスタンプ方式で随時データベースへ出力して管理します。 お問い合わせに関する対応履歴の確認のほか、受付対応に関する業務パフォーマンスの分析にも役立てることができます。 |
バインダ機能 |
同一案件の2回目、3回目のお問い合わせを紐づけることで、案件の対応履歴を一覧表示。複数の案件を1つの案件として一元管理することができます。 |
コミュニケーションツール | 利用者同士で簡単なメッセージのやりとりをすることができます。お問い合わせに関して管理者へ質問をしたり、お問い合わせ番号を付与してエスカレーションすることができます。 |
データサービス |
直観的な操作で蓄積した受付情報から様々な項目を条件で検索し、結果を画面表示あるいはCSV出力することができます。一覧形式の出力のほか、集計形式によりクロス集計した結果を出力することが可能です。 出力項目や検索条件設定は保存できるので、定期的なレポート作成の効率化も図れます。 |
CTI連携 | 標準連携インタフェースを用意し、様々なCTIシステムとの連携を実現します。 発信者番号をキーに受付履歴や顧客情報を自動検索・表示したり、音声ファイルを案件と紐づけて管理できます。 |
メール連携 |
お客様からのメールを自動で取り込み、受付案件として担当に割り振る事ができます。 返信も画面からでき、返信文テンプレートの利用や、送信時に管理者が承認することも可能です。 |
外部ソリューション連携 | 本システムと連携して、シナリオレス型AIチャットボットサービス「コメンドリ」をはじめ、様々な外部ソリューションや社内システム等の呼び出しが可能です。 |
マスタ連携API |
APIを利用して外部から各種マスタデータの登録・更新ができます。 |
データ出力連携API | APIを利用してデータ出力サービスを実行し、外部システムとインタフェース可能なストレージ(Azure Data Lake)にCSV形式でデータを出力します。 |
ブロックアクセス制御 | 表示ブロックごとに権限によるアクセス制御設定が可能です。 お客様情報などを関係部門以外には非公開とすることができます。 |
部門アクセス制御 | 対応部門あるいは依頼先部門以外には案件情報へのアクセスを抑制することができます。 関係部門以外への案件情報の拡散を防止します。 |
SAML認証 | Microsoft Azure Active directry(Azure AD)と連携したシングルサインオンによる認証が利用可能で、高いセキュリティレベルでの運用が実現できます。 |
セルフカスタマイズ | 予め用意されている表示ブロックや部品を選択、組合わせて画面を構成します。 フィールドの追加・移動・削除、見出しの変更も可能で、専門的な知識なしで利用者自身でさまざまな業種・業務に合わせた画面を作り上げることができます。 |
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複数パーツ情報ブロック | 複数のパーツを登録・管理できる表示ブロックです。 関連するパーツを1商品に複数紐づけて登録することができます。 |
選択商品メッセージ表示 | 商品選択時に関連情報(取り扱い状況など)を表示し、オペレータに周知します。 |
類似案件アラート | 選択された商品分類・お申立て分類をキーとして一定の頻度で同一のお申立ての発生があった場合にアラートを表示します。同時に関係部門に通知することもでき、リスクの早期発見に貢献します。 |
特定キーワードアラート | 予め設定された特定キーワード(危険ワードなど)が「お客様の声」に入力された場合にはアラートを表示します。同時に関係部門に通知することもできます。 |
FAQ検索 | 商品分類とお申立て分類をキーにFAQを検索・表示します(フリーワード検索も可)。 検索結果を直接受付画面に反映することができ、入力効率の向上が図れます。 |
商品担当検索 | 商品分類をキーに担当部門あるいは担当者を検索・表示することができます。 検索結果から対応依頼等を出すこともでき、ヘルプデスク業務などにも有効な機能です。 |
対応依頼・回答 (ルート設定機能あり) |
案件対応者の変更や他部門への協力・調査依頼と回答情報を共有します。 複数部署依頼時には予め依頼ルートの設定をしておくことができ、回付途中でも依頼先の追加・変更を行うことも可能なので、フレキシブルな業務フローを組むことができます。 |
進捗管理 | 案件や依頼の状態表示のほか、予定日が近づいていたり超過しているものについては色が変わりアラート表示されるので、俯瞰的且つ直観的に進捗管理を行うことができます。 |
問い合わせ情報履歴管理 | 案件についての変更履歴をタイムスタンプ方式で随時データベースへ出力して管理します。 お問い合わせに関する対応履歴の確認のほか、受付対応に関する業務パフォーマンスの分析にも役立てることができます。 |
バインダ機能 |
同一案件の2回目、3回目のお問い合わせを紐づけることで、案件の対応履歴を一覧表示。複数の案件を1つの案件として一元管理することができます。 |
コミュニケーションツール | 利用者同士で簡単なメッセージのやりとりをすることができます。お問い合わせに関して管理者へ質問をしたり、お問い合わせ番号を付与してエスカレーションすることができます。 |
データサービス |
直観的な操作で蓄積した受付情報から様々な項目を条件で検索し、結果を画面表示あるいはCSV出力することができます。一覧形式の出力のほか、集計形式によりクロス集計した結果を出力することが可能です。 出力項目や検索条件設定は保存できるので、定期的なレポート作成の効率化も図れます。 |
CTI連携 | 標準連携インタフェースを用意し、様々なCTIシステムとの連携を実現します。 発信者番号をキーに受付履歴や顧客情報を自動検索・表示したり、音声ファイルを案件と紐づけて管理できます。 |
メール連携 |
お客様からのメールを自動で取り込み、受付案件として担当に割り振る事ができます。 返信も画面からでき、返信文テンプレートの利用や、送信時に管理者が承認することも可能です。 |
外部ソリューション連携 | 本システムと連携して、シナリオレス型AIチャットボットサービス「コメンドリ」をはじめ、様々な外部ソリューションや社内システム等の呼び出しが可能です。 |
マスタ連携API |
APIを利用して外部から各種マスタデータの登録・更新ができます。 |
データ出力連携API | APIを利用してデータ出力サービスを実行し、外部システムとインタフェース可能なストレージ(Azure Data Lake)にCSV形式でデータを出力します。 |
ブロックアクセス制御 | 表示ブロックごとに権限によるアクセス制御設定が可能です。 お客様情報などを関係部門以外には非公開とすることができます。 |
部門アクセス制御 | 対応部門あるいは依頼先部門以外には案件情報へのアクセスを抑制することができます。 関係部門以外への案件情報の拡散を防止します。 |
SAML認証 | Microsoft Azure Active directry(Azure AD)と連携したシングルサインオンによる認証が利用可能で、高いセキュリティレベルでの運用が実現できます。 |
※表示ブロック:画面内で関連情報をまとめた表示エリア
T-SQUARE®/CT FC Editionと他ソリューション連携
T-SQUARE/CT FC Editionと他ソリューションとの連携を積極的に推進し、相談室業務の品質向上にタイムリーに貢献します。
ユースケース
さまざまな業種/業務でご利用いただけるT-SQUARE/CT FC Editionの活用例をご紹介します。
さまざまな業種・業務で使える(活用例)
Case 1 部品製造メーカー
利用シーン :販売会社からの技術問い合わせ、部品在庫問い合わせ対応
- 問い合わせ対応がノートやExcelで分散管理されているため、担当者しか対応ができない
- 記録の仕方も人によりばらつきがあり情報共有の足かせに
- 問い合わせ内容が適切にデータ化されておらず、販売戦略検討のためのデータ分析に課題
- システム化により問い合わせ情報の共有が可能となり、担当者以外でも的確かつ迅速な対応を実現
- 業務に合った画面を自社で容易かつ短期間でカスタマイズでき、統一された受付対応基盤を構築
- 問い合わせ情報のデータベース化などICT環境が整備されることで、戦略立案のための人的リソース確保が可能に
導入効果
顧客からの問い合わせに的確かつ迅速に対応できるようになり顧客満足度が向上、顧客の声に基づいた販売戦略の立案も可能に
Case 2 アウトソーシング事業者
利用シーン :問い合わせ一次窓口対応業務、クライアント企業担当者へのエスカレーション
- クライアント企業向けのシステム改変に対応時間とコストがかかり、受託業務の短期立ち上げが困難
- 部門間やクライアント企業との情報共有を人を介して行っているため、業務負荷がかかり非効率
- システムの操作が煩雑で習熟に時間を要するためオペレータの柔軟な人員調整が困難
- 様々な業種の問い合わせ業務に対応し、システムを自社で短期間にカスタマイズ可能に
- クライアント企業、アウトソーシング事業者間のやりとりが1システムで完結するため、迅速かつ正確な連携が実現
- 同一システムを自社でカスタマイズし多様な業務に対応することでトレーニング負荷を軽減し、オペレータの固定化を改善
導入効果
多様な問い合わせ業務に対応したシステムの短期導入を実現、対応できる受託業務が拡大し商談機会も増加
Case 3 社内ヘルプデスク
利用シーン :従業員からのIT機器に関する問い合わせ対応、関連部門への作業依頼
- システムの使い勝手が悪く、1インシデントあたりの情報入力・更新に時間がかかる
- 関連部門への対応依頼はメールや電話のみで、進捗管理ができていない
- 同様の問い合わせに対する回答が担当者により異なるため、対応品質にバラツキが発生
- 直観的な操作性と、自社でのカスタマイズによる最適な位置への項目配置で入力時間を短縮
- 関連部門とシステムを共有することで、迅速な連携対応とクロージングまでのインシデント管理が可能に
- 定型の回答例をデータベース化し、同様の問い合わせに対する回答を統一することでサービスレベルを均質化
導入効果
高い操作性とサポート機能により対応時間が短縮・対応内容が均質化され、業務の効率化と対応品質を向上