ifLinkオープンコミュニティでの共創活動のノウハウを生かした
DX人材育成ツールのビジネス創出事例

「ifLinkオープンコミュニティ」では、さまざまな企業・学校・団体に所属する人々が垣根を超えてオープンに交流し、ifLinkプラットフォームを活用してサービスの共創活動を行っています。共創活動で用いられている、課題発見やアイデア創出、プロトタイピングを行うための各種デジタルイノベーションツールは、コミュニティ会員の教育現場での学習プログラムやワークショップでも活用されています。そこで培われたツール・アセット・ノウハウを生かし、コミュニティ会員企業の持つ強みやサービスと組み合わせることによって、DX人材育成ツールのビジネス創出が広がっています。

アプライドロボット株式会社は、ロボットおよび情報通信技術を利用した社会基盤・インフラ確立のための事業を推進しています。
同社は、ifLinkオープンコミュニティの共創活動で用いられている、課題発見・アイデア創出を行うワークショップツール「IF-THENカード」と「iflinkオオギリ」、IF-THENカードの動作をオンライン上で確認できるスマートフォンアプリ「ifLinkタッチ」に、使い方が記載されたマニュアルを加え、デジタルイノベーション体験ツール「ifLink EX」として提供を開始しました。
「ifLink EX」は、50以上の教育現場で培った学習プログラムや、ワークショップで培ったノウハウをもとに開発した、誰でも簡単にゲーム感覚で課題発見・アイデア創出が行えるだけでなく、スマートフォンで簡単にアイデアをカタチにできるツールです。アプライドロボット社は、ifLink EXを提供し、企業研修や学校などの教育現場での活用を通じて、オープンイノベーションやDXを推進するデジタル人材育成に貢献することを目指しています。

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