経営方針・事業説明会

証券コード:6502

2007年度

経営方針説明会

(2007年4月12日)

主な質問と回答

主な質問と回答

(経営全般)

Q1. 今回の中期経営計画でご提示された営業利益は、償却制度変更の影響を織り込んだ営業利益ですか?
税制改正での減価償却制度が4月から見直されており、今回発表した営業利益計画はその償却費増を盛り込んだ数値です。
Q2. 今回ご発表の設備投資計画は、昨年発表された中期経営計画から大きく変化したのでしょうか?
昨年の設備投資計画の延長線上です。
Q3. 現有事業の総点検する際の判断基準を教えてください。
定量的には申し上げられません。事業規模、成長性、収益性、効率性の観点で個別に事業の強化を見直していきます。

(デジタルプロダクツ)

Q4. TV事業戦略におけるSED TVの位置づけを教えて下さい。
SED TVの戦略的位置づけは変わっていません。52インチ液晶TVの発表をしましたが、液晶TVと同じ様な位置づけもしていません。

(電子デバイス)

Q5. 半導体の設備投資について教えて下さい。
全社投資額の68%を電子デバイス部門に、半導体事業には3年間で1兆円超を投入する見込みです。特に主力事業であるNAND型フラッシュメモリについては、第4製造棟の増強及び第5製造棟の計画を織り込んでいます。
Q6. 5製造棟の具体的な計画の内容を教えて下さい。
第5製造棟の建設については07年度中に意思決定を行う予定で、今回の計画に一部織り込んでいます。
Q7. 有機ELはいつ頃量産されますか?
2009年には、カラーテレビ用の大型の有機ELパネルが出る予定です。低分子か高分子かと問われれば、両方を手掛けます。優れた材料を見つけるなどまだ課題はあります。

(社会インフラ)

Q8. 新聞報道されていたロシアにおける原子力事業の参入は、中期経営計画に織り込まれていますか?
ロシアについては、将来の市場として有望と考えていますが、日露の二国間協定の締結が先にくるものと考えています。

本ホームページには、業績見通し及び事業計画等も記載しております。それらにつきましては、各資料の作成時点においての経済環境や事業方針などの一定の前提に基づいて作成しております。従って、実際の業績は、様々な要素により、これらの業績見通しとは異なる結果となりうることをご承知おきください。