IRニュース
証券コード:6502
2007年9月19日
東芝グループ所有不動産売却のお知らせ
当社は、子会社である東芝不動産株式会社(以下、「東芝不動産」)が保有する銀座東芝ビル(東京都中央区銀座五丁目)及び同敷地を売却することを決定しましたのでお知らせいたします。
記
- 売却の概要
(1)売却物件
銀座東芝ビル及び同敷地1)所在地 :東京都中央区銀座五丁目2番1号 2)敷地面積 :3,766.8㎡(1,139.46坪) 3)ビル延床面積 :40,415.33㎡(12,225.64坪) 4)構造・規模 :鉄骨鉄筋コンクリート造 地下4階地上9階 5)竣工 :1934年10月
(2)売却方法、売却先
売却物件に信託設定を行った上で、信託受益権を合同会社スペードハウス(東急不動産株式会社が組成する合同会社)に売却します。
(3)売却先の概要
1)商号 :合同会社スペードハウス 2)所在地 :東京都中央区日本橋一丁目4番1号 日本橋一丁目ビルディング 3)代表者 :須貝 信 4)資本金 :100万円 5)大株主 :有限責任中間法人開発基金2 6)事業の内容 ・不動産信託受益権の取得、保有及び処分不動産の取得、開発、保有、処分、賃貸及び管理 ・上記に掲げる事業を目的とする会社の株式、出資持分、特定持分等の取得、保有及び処分 7)当社グループとの関係 :今回設立のため無し
(4)譲渡価格、売却益(連結、見込み)
譲渡価格 1,610億円 売却益(税前利益) 1,300億円(概算) 売却益計上時期 2007年度下期(予定)
(5)日程
今後、信託設定等の必要な手続を経た上で、2007年9月下旬を目処に譲渡契約を締結し、2007年10月下旬までに譲渡を完了する予定です。 - 売却の理由
当社グループでは、従来から所有不動産について、資産価値の最大化とグループ利用のあり方を吟味し、継続利用、処分、他目的での活用を峻別して不動産施策を進めています。銀座東芝ビルについても今後の活用について検討を重ねてまいりましたが、「集中と選択」の観点からも、売却による資産価値の最大化を図り企業価値の向上に役立てる一方、銀座地区という立地条件に相応しい活用を行うためには、商業・業務用不動産事業を本業とする東急不動産株式会社に委ねるべきとの判断を行い、売却を決定したものです。 - 今後の見通し
本件の影響も含め、2008年3月期通期の業績予想については現在見直し中であり、見直しが完了次第改めて公表いたします。
以上
本ホームページには、業績見通し及び事業計画等も記載しております。それらにつきましては、各資料の作成時点においての経済環境や事業方針などの一定の前提に基づいて作成しております。従って、実際の業績は、様々な要素により、これらの業績見通しとは異なる結果となりうることをご承知おきください。