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東芝エンタテインメント株式会社の株式売却について

本日、当社は、東芝エンタテインメント株式会社（以下、東芝エンタテインメント）の株式を、株式会社博報堂ＤＹメディアパートナーズ（以下、博報堂ＤＹメディアパートナーズ）に売却する株式譲渡契約を締結しました。東芝エンタテインメントは、５月１日付で博報堂ＤＹメディアパートナーズの１００％出資の子会社となります。

東芝エンタテインメントは、当社が２００３年にアミューズピクチャーズ株式会社を買収した映画製作・配給会社です。

当社は、東芝グループとしての経営資源の最適配分の観点から、事業の集中と選択を推し進める中で、東芝エンタテインメントの行う映画製作・配給事業のあり方についても検討を重ねてまいりました。同社の強みを生かし、成長へとつなげるための最適なスキームを模索した結果、映像事業に３０年に渡る実績を有し、事業の継続・発展を委ねられる博報堂ＤＹメディアパートナーズへの事業継承が合意に達したことから、当社所有全株式を売却することとしました。

当社は、今後のメディアコンテンツ事業について、当社の得意分野であるネットワーク技術、放送・通信技術、デジタルメディアプロダクツなどとのシナジーを追求できる領域に資源を集中し、注力していきます。