コーポレート・ガバナンス

証券コード:6502

2021年度(第183期)取締役会の活動状況

(第183期報告書 P.32より)

  • 2021年6月に戦略委員会(以下「SRC」)を設置し、株主価値の最大化に向けた事業計画の策定を進め、約5か月間にわたり、SRCによる検証や提言も受けてあらゆる戦略的選択肢の評価・検討を行いました。
  • 会社法第316条第2項に基づく株式会社の業務及び財産の状況を調査する者による2021年6月10日付調査報告書における、コーポレートガバナンス・コードの規定に照らして2020年7月31日開催の第181期定時株主総会が公正に運営されたものとは言えないとのご指摘を受けて、外部の第三者の参画も得て、いわゆる「圧力問題」について、客観的、透明性のある徹底した真因、真相の究明を行い責任の所在の明確化、再発防止策等をとりまとめることとし、ガバナンス強化委員会を設置して、同委員会に対し真因の究明、責任の所在の明確化、再発防止策の策定に向けた提言を委嘱しました。同委員会から、2021年11月12日、調査報告書を受領しました。
  • 上記の委員会報告書の提言等を踏まえ、取締役会及び執行側において議論を行い、株主との健全な信頼関係の構築、行政庁に過度に依存する体質の改善、コーポレート・ガバナンスの再構築、「正しいトーン・アット・ザ・トップ」の実践を中心とした再発防止策を策定しました。
  • 上記の戦略的再編の検討を進めることに関する株主の皆様のご意見を確認すること等を目的として、2022年3月24日に臨時株主総会を開催することを決定しました。臨時株主総会では会社提案・株主提案ともに否決されましたが、臨時株主総会で示された株主の皆様のご意見を踏まえ、株主の皆様との信頼関係構築に努めるとともに企業価値の向上のためあらゆる戦略的選択肢の検討を引き続き行うこととしました。
  • 法令、定款、取締役会規則等に基づき、事業計画、予算、リスク管理情報、その他取締役及び執行役の職務執行状況について報告を受けました。

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