ニュースリリース

2023年4月17日（月）

東芝デジタルソリューションズ株式会社

　東芝デジタルソリューションズ株式会社（本社：神奈川県川崎市、取締役社長：岡田 俊輔、以下 当社）は、当社の製造業向けサプライチェーン・プラットフォーム「Meister SRM™ ポータル」上で、株式会社三菱UFJ銀行（本店：東京都千代田区、取締役頭取執行役員：半沢 淳一、以下 三菱UFJ銀行）のサステナブルファイナンス^注1の紹介を本日から開始します。これにより、「Meister SRM™ ポータル」を利用するサプライヤ企業やバイヤ企業の、脱炭素を推進する際の資金調達手段の選択肢が広がります。

　世界的な気候変動問題への対応が本格化する中、各国がCO₂排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を掲げており、製造業をはじめ、あらゆる企業において排出されるCO₂を中心としたGHG（温室効果ガス）の削減が求められています。また、ESG投資の高まりにより、投資家や顧客などのステークホルダーに対し、企業としてのカーボンニュートラルへの取り組みの開示の必要性が高まってきています。

　当社が2022年10月から提供しているサプライチェーン・プラットフォーム「Meister SRM™ ポータル」^注2は、サプライチェーンの強靭化や高度化に向けて、ものづくりに関わる企業さま同士を繋げ、企業間の情報の発信と共有を促進するとともに、事業活動をサポートするさまざまな連携サービスをワンストップで提供するポータルサービスです。すでにCO₂見える化サービスと連携^注3するなど、カーボンニュートラルの実現に向けた支援の体制を整えております。

　一方、三菱UFJ銀行はグリーンローン^注4やサステナビリティ・リンク・ローン^注5などのサステナブルファイナンスを提供しています。

　今回、当社の「Meister SRM™ ポータル」上の連携サービスに、三菱UFJ銀行のサステナブルファイナンスが加わることで、「Meister SRM™ ポータル」を利用するサプライヤ企業やバイヤ企業が、三菱UFJ銀行が提供するサステナブルファイナンス情報へアクセスしやすくなり、脱炭素に向けた取り組みを推進する上でのさまざまな課題の解決に向けた選択肢が広がります。