サービス品質の向上

お客様に満足していただける、高品質で安全、安心な商品やサービスを提供し、社会に貢献することを目指します。

総合品質保証基本方針

当社は、人間尊重を基本とする経営理念に則って、関連する法令を遵守するとともに顧客第一に徹し、お客さまに満足していただける高品質で安全、かつ機能を先取りした商品及びサービスを提供し、社会に貢献することを目指します。

総合品質保証行動基準

(1)お客さまの立場に立った品質の確保を行います。

(2)関連する法令と契約を遵守するとともに、お客さまと第三者の権利を尊重します。

(3)全数良品を目指す品質システムを確立し維持します。

(4)全部門、全員参加で品質の作りこみを行います。

(5)真因の追求による本質改善とリスク分析による未然防止を目指します。

(6)情報を収集・分析し、適切に開示して、品質事故の発生防止に取り組みます。

製品安全・製品セキュリティに関する基本方針

当社は、品質リスクマネジメントの基準となる「製品安全」、「製品セキュリティ」の確保とお客様への積極的な安全情報開示を行うための「製品安全・製品セキュリティに関する行動基準」を定めています。

製品安全・製品セキュリティに関する行動基準

(1)国内外の製品安全・製品セキュリティに関する法令を遵守します。

(2)製品事故の情報を積極的に収集し、積極的に開示します。

(3)法令に基づき製品事故を迅速に所管官庁に報告します。

(4)製品の回収・改修の実施について、迅速にお客様に告知します。

(5)お客様の安全を確保する使い方の啓発や注意喚起、警告表示を行います。

(6)事故原因を徹底的に分析し再発防止を図るとともに、設計段階でリスクを予測して事故の未然防止に努めます。

(7)製品出荷前に脆弱性の解消に努めます。

(8)製品の脆弱性情報を広く収集し、リスク低減対策を行います。

(9)製品セキュリティ対策の提供は、関係機関と連携して広く周知を図ります。

品質管理体制

品質保証体系

業界団体などの標準に基づいた規程を運用しています。また、それを階層的な構造とし、ISO 9001:2015に基づき継続的に改善しています。プロジェクト活動に使用するプロセスは標準化(統合プロセス標準PROSQUARED®)し、推進しています。

品質保証体系

  • PROSQUARED®は東芝デジタルソリューションズ(株)の登録商標です。
  • SLCP_JCF2013は国際規格に準じてソフトウェアの構想から開発、保守、廃棄に至るまでのライフサイクルを通して必要な作業内容を包括的に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が中心になって規定したものです。
  • PMBOK®はプロジェクトマネジメント協会の登録商標です。
  • CMMI®はカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所の登録商標です。

システム開発基盤の標準化

業界標準・信頼性の高い開発方法論に基づくシステム開発基盤の整備強化をしています。

また、高品質なシステムを短期間で開発するため、システム開発基盤を標準化しています(グループ共通のシステム開発基盤CommonStyle®※)。

CommonStyle®では、システム開発の各工程で部品やツールをどのように組み合わせて使用すればよいのかがわかるようにシステム開発の基盤を体系的に整備し効率化を図っています。 そして、最新・最適なアーキテクチャーと開発手法をCommonStyle®に取り込んで体系化し、活用を徹底することで、システムの生産性・品質・保守性の向上を実現します。

CommonStyle®には以下の新しい技術を取り込み、システム開発基盤を強化しています。

  • さまざまなモノがネットワークにつながることで新しい価値を生み出すIoT※1技術
  • 既存Webシステムの価値を高め、モダナイズするIT技術
  • スマートフォンやタブレットとクラウドで構成されたシステム
  • 自動化を促進し、システム開発の生産性、品質を高める開発環境
  • 製品の開発に柔軟性と俊敏性をもって取組むことのできるアジャイル開発

システム開発基盤CommonStyle®の技術体系

  • CommonStyle®は東芝デジタルソリューションズ(株)の登録商標です。
  1. IoT:Internet of Things 情報・通信機器以外のさまざまな「モノ」もインターネットに接続し、情報交換すること

システム開発基盤CommonStyle®の構成

  • OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。
  • その他の製品名は、それぞれ関係する企業の商標または登録商標である可能性があります。