イベントレポート|Sustainable Futures Meet up Vol.1~「食品ロス・廃棄」の課題感と切り口~


2022.8.5

7月6日(水)Sustainable Futures Meet up Vol.1~「食品ロス・廃棄」の課題感と切り口~と題し、IDEAS FOR GOOD 創刊者の加藤 佑氏、日本電気株式会社の松葉明日華氏、株式会社東芝の駒木亮伯の3名で、世の中の具体的な取り組みを見ながら対話を行うウェビナーを行い、約100名の方にご視聴いただきました。                          

Sustainable Futures Meet upは、人類の主要な「生存チャレンジ」を一世代 (2020-2050) の内に解決に導く4Revs活動※1を起点に、サステナビリティに関する様々なデータや事例と多様な分野の有識者との知見を組み合わせることで、現状の課題感を俯瞰し、持続可能な未来社会への切り口を見つけていきます。


セミナーの序盤では、私たちの生活に密接な「食品ロス・廃棄(Food loss and waste)」とはどんな問題なのか、なぜ解決しなきゃいけないのか、具体的にはどんな問題があるのかといった全体像を捉えていきました。

 

※1 4Revs(= 4つの革命)とは、人類が直面する「4つの生存課題」に対し、世界各地における若手の社会起業家・社会イノベーター・サステナビリティの実践者と企業や公的組織等を結び付け、4つのそれぞれの分野で、課題解決の活動やビジネスを支援していく特定非営利活動法人Nelisが運営する活動組織です

中盤では、加藤氏より、視聴者と一緒に解決策を考えるための様々な「問い」や、クリエイティビティ、テクノロジー、コミュニケーションなどの観点から世の中の食品ロスへの取り組みをご紹介いただきました。


その中の何点かの事例について、「これはサステナブルだと思いますか?」と問いかける視聴者参加型のワークショップも行いました。発言された方以外にも多くの意見がチャット欄に寄せられ、視聴者同士で闊達なコミュニケーションがとられていました。

受講後アンケートでは、以下のような感想もいただきました。

 

 ”仕事の関連でフードロスについての取り組みを考える機会が多いが、様々な事例や取り組みを知ることができ、勉強になった。また皆さんの意見を聞くことで新たな視点を得ることができたと感じた。”(研究開発、技術開発、設計、エンジニア)

 

 ”企業連携して社会的課題を解決していく姿勢が素晴らしいと思います。”(教員、コンサルタント)

 

 ”基本から着想までとてもわかりやすかったです。会を追うごとにレベルが上がると楽しみになります。”(営業、販売;商品企画、商品開発、マーケティング)

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