設計データとIoTデータを紐づけ新たな価値を創出するPLM連携
昨今、企業全体の取り組みとしてカーボンニュートラル対応が必要不可欠となっています。
PLMソリューション「Aras Innovator」とMeister RemoteXのアセット管理シェル（AAS）を連携することで、設備・機器のサイロ化された設計データとIoTデータが紐づけることができます。 これにより設備・機器の使用電力やCO2排出量などを収集・見える化することができ、改善点・不具合の早期抽出や対応が行え、さらに新しい製品設計への反映など、製品ライフサイクル全体での価値の向上が期待できます。
期待効果
製品稼働状況の設計へのフィードバックによる
製品開発のコスト削減
設備・機器の設計データと出荷後の稼働データや構成データを紐づけし、納入先現場の稼働状況を設計へフィードバックすることで、新機能や改善など次の製品開発における試作・検証などのコスト削減へ寄与します
納入した製品のソフトウェアデファインドによる
新たな製品価値創出
工場・プラントに納入した設備・機器に対して、新機能や改修したソフトウェアなどを納入先のリクエストに応じ自動配信して適用できるため、設備・機器を入れ替えることなく手間なく新しいサービスの提供が可能となります
納入した製品の稼働データの把握・共有による
サービス品質の向上
設備メーカが納入した設備・機器の稼働データを収集して稼働状態を常に把握することで、稼働率や品質の低下を防ぎ、さらに納入先と稼働情報を共有することで、トラブル発生時などに現場と効率良くコミュニケーションが図れます
Aras Innovator とは
Aras Innovator は、製品コンセプトづくり～設計～製造～サービスにわたる製品ライフサイクル全体をカバーするPLMソリューションです。
ローコードプラットフォームにより、自社の業務に合わせて、柔軟かつ拡張性あるPLMプラットフォームの構築が可能になります。
※東芝デジタルソリューションズは、米国Aras Corporationの販売パートナーです。
Aras Innovator の特長
Arasのオープンプラットフォームは、既存システムとの連携が可能で、レジリエント（しなやか）な環境を実現します。
使いやすいUIにより、業務ルールへの対応やビジネス状況に応じて、データモデルの変更・改修がスピーディーに行えます。
PLMの様々な機能を備えており、必要な機能のみを導入てし早期に立ち上げ、用途に応じて段階的に機能を追加できます。
サブスクリプションサービスには最新バージョンの提供に加えてアップグレード作業が含まれており、常に最新機能が利用できます。
※環境構築とテストは含まれません
Aras Innovator の詳細はこちら
（※Aras社の公式サイトへ遷移します）
東芝デジタルソリューションズがご提供できること
- 東芝グループでの「Aras Innovator」のシステム構築、運用・保守で得る知見と、過去25年にわたるPLM領域の経験と実践ノウハウを合わせて、お客様へのより良い提案を強力に進めていきます。
- お客様の既存業務を鑑みて「Aras Innovator」でFit-Gapを行い、実画面で動作や要件を確認しながら新しい業務を定義していくなど、分かりやすく効率の良い導入・展開をサポートします。
※Aras および Aras Innovator の社名、ブランド名、製品名、または商標は、米国またはその他の国々における Aras Corporation およびその子会社、関連会社の登録商標または商標です。
