製造設備の定型操作を後付け装置により自動化
製造データの追加取得によりデジタル化を推進
製造現場では、深刻化する労働力不足に備え、更なる生産性の向上が求められています。解決策の一つが製造設備のオペレーションの自動化です。しかし、旧型の製造設備が数多くあり、作業員によるオペレーションが残存しているのが現実です。
Meister Apps 設備あやつり制御パッケージは、製造設備の改造なしに外部装置を後付けすることで、定型操作の自動化が行えます。さらに、稼働データを操作画面から取得できるため、諦めていた旧型設備のIoT化やリモート監視が可能となります。
特長
ロボットが設備の
繰り返し操作を自動化
繰り返し行う設備の定型操作を自動化し、操作ミスによる稼働ロス削減や省人化に貢献します。
製造設備の改造なしで
後付け導入*
古い設備でも、改造せずに外付けユニットを設置することで、後付けでの導入が可能です。
* メーカー問わず、入出力信号の条件が合う設備
製造データの取得で
デジタル化に対応
操作履歴や画面の読取結果をデータ化することで、工場のデジタル化を促進できます。
導入事例
株式会社豊田自動織機 様
既存の製造設備に後付けで稼働状態の遠隔監視を実現
「Meister Apps™ 設備あやつり制御パッケージ」で業務を効率化
繊維機械をはじめ、産業車両や自動車・自動車部品の製造・販売を手掛ける株式会社豊田自動織機。なかでもフォークリフトやカーエアコン用コンプレッサー、エアジェット織機などは世界トップシェアを誇り、280社を超えるグループ企業が多様な事業を展開している。
大府工場では主にカーエアコン用コンプレッサー部品の製造、金型の開発などを行っている。同工場でアルミ部品のダイカストマシンの運用状況を可視化し、現場と離れた事務所にいながら設備を遠隔でモニター、制御できる仕組みとして採用したのが、東芝デジタルソリューションズ(以下、東芝)が提供する「Meister Apps™ 設備あやつり制御パッケージ」だ。)
動画視聴・資料ダウンロード
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ご紹介動画
“データをつなげる” ラストワンマイルに貢献する
Meister Apps 設備あやつり制御パッケージ
東芝グループの半導体工場で250台以上の製造装置を後付けにより自動化・デジタル化した技術を事例を交えてご紹介します。
装置機種ごとに手順が異なる繰返し操作を自動化し、生産性の向上に加え人為ミスの撲滅やスキルレス化による新人オペレータの即戦力化に貢献。さらにオフライン装置の操作画面から稼働データを抽出しデジタル化も促進しました。
商品リーフレット・ホワイトペーパー
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