東芝エネルギーシステムズ
株式会社
代表取締役社長
四柳 端

 

 

 当社は、東芝グループの注力分野であるエネルギーソリューション事業を担う会社として、2017年10月1日に(株)東芝より分社し、発足いたしました。 

 東芝エネルギーシステムズ株式会社は、「電気をつくる、おくる、ためる、かしこくつかう」ための機器・システム・サービスを提供しています。電力は現代生活のあらゆる社会インフラを下支えするインフラです。そのインフラを支える使命感を持ち、東芝創業以来培ってきた技術力により、電力の安定供給と環境調和の両立を実現し、将来の世代まで安心して暮らせる社会を築くことを目指しています。
 当社は今後、電力インフラの構築・保守や技術開発などで得た豊富な「再エネ」や「省エネ」、「エネルギーマッチング」などの知見を生かしながら、カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。また、先進のIoTやAIの技術を用いて、次世代のエネルギーサービスの具現化を推進していきます。
 東芝グループは、2018年7月、「東芝グループ理念体系」を制定いたしました。「人と、地球の、明日のために。」を主文とする経営理念を共有することで、私たち固有のアイデンティティや価値観を従業員全員が再確認しながら、社会の中でお役に立てる企業グループとして成長し、引き続き新しい未来を始動させることを目指してまいります。
 「東芝グループ理念体系」をベースに、当社においても、独自に2040年の未来の社会がどのようになっているかを考え、私たちが目指すところをビジョンとして制定しました。この中で、当社のあるべき姿として、「エネルギーのあり方そのものをデザインする企業として未来を始動する」を掲げています。
 当社は、エネルギー業界を中心に、これからの世界では何が必要とされるのか、常に洞察する視点を持ち、これからのエネルギーのあり方も見据えながら、お客様や事業パートナーの皆様と一緒に価値を創造し、提供してまいります。

 引き続きご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。

東芝エネルギーシステムズ株式会社