⼈類の⽣存ボトルネック課題からビジネス機会を探る 4Revsイノベーションリサーチ
4REVS(= 4つの⾰命)とは、⼈類が直⾯する「4つの⽣存課題」に対し、世界各地における若⼿の社会起業家・社会イノベーター・サステナビリティの実践者と企業や公的組織等を結び付け、4つのそれぞれの分野で、課題解決の活動やビジネスを⽀援していく特定⾮営利活動法⼈Nelisが中⼼となり進めている共創のエコシステムです。
東芝は、2020年より活動に参画し、気候変動やサステナビリティに関わるインテリジェンス情報の発信や、4Revsに参加する社外企業とのネットワーキング活動、執⾏役を含めた従業員との対談を継続的に実施しています。
世界の企業・ビジネス環境は⼤きな転換点に遭遇している
2023年、地球の9つの限界値を可視化した「プラネタリー・バウンダリー(※1)」の最新状況が報告され、地球は⼈為的な汚染と⾃然界の破壊により、既に、 6項⽬(「気候変動」「新規化学物質」「⽣物地球化学的循環」「淡⽔の利⽤」「⼟地の改変」「⽣物圏の⼀体性」)で、限界値を超過しました。近年の私たちの社会では、⼈⼝増加に伴う地球資源の枯渇や気候変動といった危機に直⾯する中、このままの社会環境を維持するサステナビリティを超えて、社会環境をより良い状態に「再⽣」するリジェネラティブエコノミーに注⽬が集まっています。
※1 プラネタリーバウンダリーは、⽇本語では「地球の限界」と訳されます。 これは、⼈間が地球上で持続的に⽣存していくためには、超えてはならない地球環境の境界(=バウンダリー)がある、ということを明確に⽰した概念です。(武内和彦「地球環境の限界を⽰す「プラネタリーバウンダリー」が注⽬されている理由」より引⽤)
プラネタリーパウンダリー
リジェネレーション
4REVSを起点としたCPS x デザイン部の共創活動の発信
4REVSを起点に、CPS x デザイン部では、将来の社会環境課題の探索をテーマに他社との共創活動を進め、外部発信しています。
リジェネラティブ・カンパニー(環境再⽣型企業)への道 (youtube.com)
SustainableFuturesMeetupVol 01~「⾷品ロス・廃棄」の課題感と切り⼝~ (youtube.com)
お問い合わせ
当施設は法人のお客様を対象とした予約制となります。
ご利用、ご見学を希望されるお客様は、弊社担当営業にご相談いただくか、こちらよりお問い合わせください。