ヒューマンインタフェース技術紹介パンフレット2010
概要
画質劣化を知覚されない独自の低遅延・低処理量画像圧縮方式を開発しました。画素セグメントごとに2段階の圧縮(仮圧縮→本圧縮)を行い、入力画像に最適化したパラメータを決定し、低遅延で高能率な圧縮が可能です。デジタルテレビ用LSI、ワイヤレスビデオ伝送、医用画像システム、文書画像システムなど、さまざまな映像・画像システムに適用可能で、各種映像システムの低コスト化や高速映像伝送を実現します。
低遅延・低処理量画像圧縮方式の概要
- 関連情報:
- Proc. IEEE Asian Solid-State Circuits Conf. (A-SSCC), (2009), p.201-204.
- "A rate-controllable near-lossless data compression IP for HDTV decoder LSI in 65nm CMOS," M. Uchiyama, et al.