マルチメディア処理

主観ロスレス画像圧縮技術

ヒューマンインタフェース技術紹介パンフレット2010

概要

画質劣化を知覚されない独自の低遅延・低処理量画像圧縮方式を開発しました。画素セグメントごとに2段階の圧縮(仮圧縮→本圧縮)を行い、入力画像に最適化したパラメータを決定し、低遅延で高能率な圧縮が可能です。デジタルテレビ用LSI、ワイヤレスビデオ伝送、医用画像システム、文書画像システムなど、さまざまな映像・画像システムに適用可能で、各種映像システムの低コスト化や高速映像伝送を実現します。

低遅延・低処理量画像圧縮方式の概要の図
低遅延・低処理量画像圧縮方式の概要