マルチメディア処理
高品位CG技術
ヒューマンインタフェース技術紹介パンフレット2010
概要
リアルで自由度の高い映像表現を可能にしました。
(1)高質感テクスチャ処理
ゲームやCMなどでCG(Computer Graphics)技術は当たり前に使われるようになり、光の当たり方による微妙な肌理(きめ)の違いまでを再現するようなCG技術が求められています。CGモデルに質感を持たせるために模様(テクスチャ)を貼り付けます(マッピング)が、視点や光源の方向に応じて物体表面の繊細な"光"と"影"を再現するようなテクスチャ群の自動生成、マッピングを行う高次元なテクスチャ処理技術を開発しました。
高質感テクスチャ処理の概要
(2)ベクトルフォントレンダリング
GPU(Graphics Processor Unit)を用いてベクトルフォントを高速に3次元表示できる技術に取り組んでいます。EPG(電子番組表)に含まれるTrueTypeテキストを3次元表示するブラウザを試作しました。
ベクトルフォントレンダリングの概要