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あたらしい働きかた

研究開発センターとソフトウェア技術センターは、研究開発新棟での業務開始に際してアクティビティ・ベースド・ワーキング(ABW)を導入します。

研究開発業務は多岐にわたりますが、これまでの働きかたでは、実験室での実験や会議、在宅勤務以外の時間は、自分専用の一つの固定席ですべての業務をおこなうスタイルでした。

ABWでは固定席の概念がなくなり、論文を読む、メールで報告をする、リモート会議に参加する、チームメンバと会話する、アイディア出しをする、コードレビューをするといった、活動別に最適なスペースが用意されます。在宅勤務や実験も含めて、自分自身がもっとも使いやすいスペースをアクティブに選んで業務を進めることができます。

専門分野の異なる研究者・技術者同士が偶然に隣り合わせたり、すれ違ったりすることで会話が生まれ、未来を語り合ったり、お客様の課題の解決方法を一緒に見つけたりなど、21世紀の研究所にふさわしいオープンな環境を実現します。

2022年2月からは、現在のオフィス内に小規模なABWスペースを設け、一部部門において、あたらしい働きかたの実践も始めています。