AR・MR技術で図面やマニュアルのデジタル化を加速させ
ペーパーレスや作業の品質改善、技術継承など現場の課題を解決!
AR・MR技術で図面や
マニュアルのデジタル化を
加速させ、ペーパーレスや
作業の品質改善、技術継承など
現場の課題を解決!
3次元の仮想空間技術が市場として広がりをみせる中、AR・MR技術は、製造業などの産業分野での活用が期待されています。
東芝は、産業領域でのAR・MRの活用に向けて、長年にわたり研究開発とグループ内での実証実験に取り組み、製造業ほか広い分野でご活用いただけるソリューションを提供しています。
XR技術※を用いた、設備保全業務などの技術継承をサポートする「Meister AR Suite」、設計・品質などの改善や工数削減をサポートする「Meister MR Link」を提供し、現場業務をサポートします。
※XR技術:AR/MR/VR技術などの総称
AR・MR・VRとは?
現実世界に対し、仮想的に情報を付加
人が知覚している現実の環境(物や空間)に対して、バーチャルの情報を付加することで、現実を拡張する技術。
現実世界に付加した仮想情報に、
現実の情報がリアルタイムに影響
ARのようにバーチャルを現実空間に付加しつつも空間認識ができるので、バーチャルに対してアクション(触る、操作する)ができる技術。
仮想世界を制作現実のように体感
完全にバーチャルで構成された世界に没入し、まるで現実であるかのように表現する技術。現実のものは全く見えない。
お困りではないですか?
- 技術継承に時間がかかる
労働力不足や高齢化で若手などへの技術継承が必要だが、文字と絵のマニュアルだけでは伝わらず、技術者の育成に時間がとられる - ノウハウのナレッジ化やドキュメント整備が進まない
熟練作業者のノウハウが文書化できていない、装置や業務ごとにマニュアルが異なるなどマニュアルの作成やメンテナンスが大変 - XR技術を使ってみたいが始め方が分からない
XR技術を使うための専門的な知識が不要で、環境構築やシステム構築など大きな初期投資をかけずに検証してみたい
ARを 自分で作れる、どこでも使える、すぐ始められる
現場業務の効率化や技術継承などの課題を、AR技術で解決!
- 3D CADを現場で活用できていない
現場では紙の図面や指示書が使われており、業務のデジタル化が進んでいない
- 紙ベースでの作業のため抜け漏れや手戻りが多い
設計の差異・品質チェックは、紙の図面や指示書と実物を見比べながら作業をするため、抜け漏れや手戻りが発生しやすい - 付帯業務を効率化したい
設計図面や作業指示書の作成、検査治具の手配、作業後のレポート作業など付帯業務にかかる負担が大きい
MR技術の活用で現場から紙の図面が消える!
3D CADデータと実物を重ね合わせて作業を効率化
【ものづくり現場】
品質検査
溶接打点の品質検査
今まではSPOT溶接打点が設計通りの位置に正しく打点されているか図面と比較していたが、MR技術で実物に3D CADデータ(設計図)を直接重ね合わせることでで簡単に比較できます。
(例)・自動車の溶接打点の品質チェック
塗布材の品質検査
今までは車体内部に塗布材するためにガバリ(実寸大治具)などを使って位置出ししていたが、
実物に3D CADデータ(設計図)を直接重ね合わせることでで簡単に位置出しができます。
(例)・自動車の塗布材の品質チェック
事前検査
設計図面データと実物の比較検証
実物に3D CADデータ(設計図)を重ね合わせて表示できるため、
実物(金型)とバーチャル(プレス機)の組み合わせを3次元的に検証できます。
(例)・金型とプレス機の組付け検証