デジタル、回転式、アナログメーターなどの多様なメーターに加え
計測機器、検査機器、モニター画面の数値読み取りも可能
新たに複数針のアナログメーターにも対応【NEW!】

回転式とデジタル式の両方に対応。多少のフォントや背景色の違いがあってもメーターの数値を読み取ります。

丸型メーター(圧力計、連成計、真空計、温度計など)、角型メーター(電流計、電圧計など)、複数の針を持つアナログメーターも読み取ります。

その他、制御盤の表示部や運転監画面上の数値、pH計、滴定装置、温湿度調節計、電子計測器や電子天秤、データロガーなどの数値の読み取りにも対応しています。

詳細は対応メーター一覧表でご確認ください。

写真を撮るだけで検針票が完成。
使用量や異常値も現場で確認できる!

ToruMeterでメーターの写真を撮ると、アプリに内蔵された認識エンジンが数値を読み取り、検針票に入力します。

検針票では、使⽤量が⾃動計算され、値に異常がある場合は異常を知らせる印(記号など)を表示することができます。現場で異常に気づくことができるので、現場への再訪問や再検針と言った二度手間を省き、異常値の見落としを減らせます。

桁上がりで数値が0にリセットされても、その場で使用量が計算され、帳票に反映されます。

使い慣れた検針票を電子化。
違和感なく紙からペーパーレス、さらにはDXへ!

現在お使いの検針票をそのまま電子化できるので、現場で検針や計測を行う方たちにも違和感なくお使いいただけます。
紙の運用からペーパーレスの実現へ、さらにDX(デジタルトランスフォーメーション)へとつなげることができます。

DXには業務プロセスのデジタルが必要です。
ToruMeterで業務をデジタル化することがDXの第一歩となります。

経済産業省:DXレポート2
P.18 「4.1.1 製品・サービスの導入による事業継続・DX のファーストステップ」
(2) 業務プロセスのデジタル化

https://www.meti.go.jp/press/2020/12/20201228004/20201228004-2.pdf(0Bytes)

電子帳票には、「現場帳票ペーパーレス化ソリューション国内シェアNo.1*ConMas i-Reporter」を採用しています。
複雑なプログラミングなどは必要なく、お客様自身で検針票を作成、修正することができます。
すでにConMas i-Reporterをお使いのお客様は、そのままお使いください。当社に契約を乗り換える必要はありません。ToruMeterだけのご契約でお使いいただけます。

メーター情報を登録いただくだけで、すぐにご利用いただける検針票(当社フォーマット)もご用意しています。

*:富士キメラ総研 2022年8月3日発行 業種別IT投資 / デジタルソリューション 2022年版、I-4現場帳票ペーパーレス化ソリューション市場占有率36.1%(2021年度実績)

操作は簡単4ステップ。
メーターの全体・拡大写真があるのでエビデンスとしても利用できる

QRコードの読み取り、メーターの撮影、数値を確認して登録すると、メーターの写真と読み取った値が検針票に入力されます。
※QRコードがなくてもToruMeterはお使いいただけます。

→QRコードでメーターの連続読み取り。読み間違いや検針票の入力欄ズレも防止

メーターの写真は全体写真だけでなく、数値部分の拡大写真も検針票に保存されます。

拡大写真はアプリが自動で作成するので、写真の拡大、切り取りなどの作業は不要です。

検針日のメーター写真が検針票に保存されるので、作業や確認のエビデンスとして、そのままお使いいただけます。

現場作業だけでなく、その後の事務作業まで効率化!

現場でできあがった検針票はすぐに事務所で確認できます。

事務所に戻ってパソコンで結果を入力したり、デジカメで撮った写真を検索したり、使用量を計算したり、異常値を確認したりと言った、今まで時間がかかっていた作業が不要になります。
検針票はExcelファイルとしてダウンロードできるので、その後の請求書作成業務なども簡単かつスピーディーに対応いただけます。

ToruMeterは現場の業務だけでなく、事務所で行う業務まで効率化します。

認識エンジンをアプリに内蔵。
だから、読み取りが速い!オフラインでも読み取りOK!

認識エンジンが、撮影したメーター写真から数値を読み取ります。
読み取った数値は、瞬時に表示されるため、その場ですぐに確認できます。

ToruMeterは高度な読み取り技術を持つ機械学習により生成された認識エンジンが端末内に保存されています。
サーバーなどに写真を送った読み取るサービスと違い、オフライン環境でもスピーディな処理を実現します。
屋上や地下など、電波状態の良くない場所に設定されているメーターでも、気にせず検針が行えます。

→機械学習とは?
→ToruMeterはどうやって学習しているのか?

QRコードでメーターの連続読み取り。
どんな順番で検針しても正しい入力欄に入る

QRコードにメーター情報を登録できます。

QRコードをお使いいただくと、メーターの連続読み取りができるようになります。また、どの順番で撮影しても、あらかじめ指定した欄に結果(メーター写真や指針値)が入力されます。

QRコードの作成には、当社から作成用のExcelファイルをご提供します。市販のQRコード作成アプリなどで作成していただいても構いません。

※QRコードがなくてもToruMeterはお使いいただけます。

多彩な補助機能で写真撮影をアシスト

暗い現場でも写真が撮れるよう、アプリでフラッシュやライトが点灯できます。
また、配管の上部など、シャッターが押しにくかったり、数値の向きがわからない場所に設置されているメーターも撮影できるよう、「タイマー機能」や写真の傾きを補正する「画像回転補正機能」なども用意しています。

  • フラッシュ
  • ライト
  • タイマー撮影
  • カメラ倍率設定
  • フォーカス固定
  • 画像回転補正

まとめ撮り機能
検針時の現場滞在時間を短縮、検針員の健康面にも配慮

まとめ撮りは、複数の検針対象を連続して撮影し、いったん保存することで、検針現場の滞在時間を短縮する機能です。撮影後は、事務所など環境の良い場所に移動し、保存した写真から数値の読み取りを一括して行うことができるようになります。
検針作業は空調設備のない室内や炎天下の屋外など様々な環境で行われるため、温湿度条件によっては、長時間滞在することで熱中症のリスクが高まることが考えられます。また営業中の施設内での検針は手早く作業を終えることが求められるケースがあるなど、現場滞在時間をできるだけ短くしたいというご要望にお応えしました。

また、キュービクル式高圧受電設備やマルチメーターなどに採用されている一定時間で表示が切り替わり、複数種の測定値を巡回表示する設備やメーターでも、先にメーター写真を連続して撮影することで、表示の更新待ち時間を最小にすることができます。「まとめ撮り」機能は従来の操作方法と併用可能で、利用シーンに応じて使い分けることができます。

データ送信限定サービス

データ送信限定サービスは、「⾃社の情報(メーター写真や検針値)を社外に出せない」など、社外へのデータ送信に対して制約のある場合でもToruMeterをお使いいただけるサービスです。

機械学習型のメーター読み取りサービスは、読み取り精度の向上を⽬的に写真と読み取り結果をサービス事業者のサーバーに送信し、その⼀部を機械学習の教師データとして利⽤しています。

→ ToruMeterはどうやって学習しているのか?

データ送信限定サービスをご利用いただくと、メーターの写真や読み取り結果といった情報はToruMeter管理サーバーに送信せず、契約者識別コードや利⽤回数などのサービス提供に必要な情報の通信に限定できるようになります。

クラウドに写真を送信してメーターの読み取りを行うサービスとは異なり、端末内でメーターの読み取りを⾏うToruMeterならではのサービスとなります。

本サービスをお使いいただくことで、社外へデータ送信できないなどの社内ルールにより、導⼊を諦めていたお客様にもToruMeterをご利⽤いただくことができます。

※本サービスは、ConMas i-Reporterの「⾃社サーバープラン」と組み合わせてご利⽤いただくサービスとなります。

コラム

ToruMeterはどうやって学習しているのか?

ToruMeterは、「メーターの写真」と「数値(ユーザーが修正した結果)」の一部を教師データ*1として活用し、再学習を行っています。

→機械学習とは?

再学習の結果から新たな認識エンジン*2を作成し、アプリへ配信することで、各メーターへの対応後も読み取り精度(認識率)の向上を図っています。
これらの学習サイクルは、メータータイプ(回転式、デジタル式、アナログ式など)ごとに行っています。

*1︓素材データとそれに対応する情報が付加されています。
*2︓メーター画像から、数値識別を⽬的に、多数の教師データで学習されたファイル。認識エンジンをアプリにダウンロードすることで、ToruMeterは端末内での数値の読み取りを可能にし、更にはそのデータの積み重ねによって識別精度の向上を図っています。

ToruMeterの学習サイクル(再学習、認識エンジンのバージョンアップ)は、リアルタイムで実施されるものではありません。
利用状況などを考慮のうえ、当社で実施しています。

機械学習とは? ~機械学習の分類と特徴~

機械学習は、AIにデータを学習させ、⼈間のような判断や思考をさせる技術です。AIは膨⼤なデータをもとに判断や予測をします。
機械学習には⼤きく分けて、「教師あり学習」「教師なし学習」「強化学習」の3つがあり、それぞれ以下のような特徴があります。
教師あり学習:AIに「データ」と「正解」をセットで与えて学習させ、AIは学習済みのデータをもとに正しい回答を判断します。
教師なし学習:正解データを必要としない、あるいは正解がない問題に対して採用されます。正解判定というものではなく、与えられたデータの傾向分析(クラスタリング)などに用いられます。
強化学習:AIの判断結果に対して報酬を与えることで、AI自らが判断の良し悪しを判定し、自律的な学習を続けていく方法です。
ToruMeterの読み取り技術には「メーターの写真(データ)」と「読み取り値(正解)」をセットで学習する必要があるため、「教師あり機械学習」を採⽤しています。

AIと機械学習の違いとは?
~実は定義が定まっていない「AI」~

「AI」「機械学習」「ディープラーニング」といった⾔葉を聞いて、「どのような違いがあるんだろう︖」と思ったことはありませんか︖
AIと⾔うと、⾳声認識、顔認証、⾃動運転や将棋やチェスのAIソフトなどが思い浮かぶかもしれません。
AI(Artificial Intelligence︓⼈⼯知能)という名称は、⽶国の計算機科学者ジョン・マッカーシーが1956年のダートマス会議において使ったのが最初と⾔われていますが、現在も定義が確定しているものではありません。

人工知能(AI)は、大まかには「知的な機械、特に、知的なコンピュータプログラムを作る科学と技術」と説明されているものの、「そもそも『知性』や『知能』自体の定義がない」ことから、研究者によってもその定義は異なり、人工的な知能を定義することもまた困難である。
出典:総務省ホームページ
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc142110.html

「AI」「機械学習」「ディープラーニング」は、どれかが進んだ技術なのではないかと思ってしまうかもしれませんが、「機械学習」は「AI」の要素技術に含まれ、「ディープラーニング(深層学習)」は機械学習の要素技術に含まれます。

動作環境

デバイス  iPhone XR / iPhone Xs / iPhone Xs Max/ iPhone X、iPhone SE(第3世代、第2世代)、iPhone 8 Plus / iPhone 8 、 iPhone 11 Pro / iPhone11 Pro Max / iPhone11、iPhone 12 Pro Max / iPhone 12 Pro / iPhone 12 / iPhone 12 mini 、 iPhone 13 Pro Max / iPhone 13 Pro / iPhone 13 / iPhone 13 mini 、iPhone 14 Pro Max / iPhone 14 Pro / iPhone 14 Plus /iPhone 14
iPad PRO 、iPad Air(第5世代、第4世代、第3世代)/ iPad Air 2 、iPad(第10世代、第9世代、第8世代、第7世代、第6世代、第5世代) 、iPad mini(第6世代、第5世代)/ iPad mini 4
A10以上のチップ搭載モデル推奨
OS iOS 15/iPadOS 15 以降(iOS 16/iPadOS 16を推奨)
アプリ i-Reporter for iOS バージョン 8.0.21091 以上(機能確認モード時は不要)
※i-Repo WEBではご利用できません。
デバイス  iPhone XR / iPhone Xs / iPhone Xs Max/ iPhone X、iPhone SE(第3世代、第2世代)、iPhone 8 Plus / iPhone 8 、 iPhone 11 Pro / iPhone11 Pro Max / iPhone11、iPhone 12 Pro Max / iPhone 12 Pro / iPhone 12 / iPhone 12 mini 、 iPhone 13 Pro Max / iPhone 13 Pro / iPhone 13 / iPhone 13 mini 、iPhone 14 Pro Max / iPhone 14 Pro / iPhone 14 Plus /iPhone 14
iPad PRO 、iPad Air(第5世代、第4世代、第3世代)/ iPad Air 2 、iPad(第10世代、第9世代、第8世代、第7世代、第6世代、第5世代) 、iPad mini(第6世代、第5世代)/ iPad mini 4
A10以上のチップ搭載モデル推奨
OS iOS 15/iPadOS 15 以降(iOS 16/iPadOS 16を推奨)
アプリ i-Reporter for iOS バージョン 8.0.21091 以上(機能確認モード時は不要)
※i-Repo WEBではご利用できません。

【注意事項】
・本サービスのご利用には、別途Sharepoまたはi-Reporterの導入が必要になります。
・本アプリの利用には、あらかじめメーター読み取り用の電子帳票を作成する必要があります。
・本アプリではすべてのメーターでの読み取りを保証いたしません。また、画像認識結果の精度保証はいたしません。
・2針(置針式)タイプや数字の表示状態などによっては、読み取りができないメーターもあります。
・メーターの設置場所、網入りガラスなどの障害物、ガラスへの反射や汚れ、メーター撮影時の画質または撮影方法などによっては、認識結果の精度が著しく低下する場合があります。
・ご使用前に取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。
・本アプリの内容や機能は、予告なく変更することがあります。
・掲載されている製品およびサービスの使用または、使用不能により生ずる付随的な損害(事業利益の損失、事業の中断、事業情報の損失、またはその他の金銭的損失を含むがこれらに限定されない)に関して当社は一切の責任を負いかねます。
・掲載されている製品およびサービスを、国内外の法令、規則および命令により製造、販売を禁止されている応用製品に使用することはできません。
・掲載してある技術情報は、製品およびサービスの代表的動作・応用を説明するためのもので、その使用に際して当社および第三者の知的財産権その他の権利に対する保証または実施権の許諾を行うものではありません。
・本サービスおよび本アプリの使用に必要となる通信機器、ソフトウェア、通信回線その他の環境につきましては、各機器の使用条件や使用環境をご確認の上、お客様の責任と負担において準備・利用をお願いします。

【商標】
・Microsoft、Excelは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
・Apple、iPhone、iPadは、Apple lnc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。App StoreはApple Inc.のサービスマークです。
・iOSは、Apple Inc.のOS名称です。IOSは、Cisco Systems,Inc.またはその関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
・ConMas i-Reporterは株式会社シムトップス販売の、ペーパーレス『現場帳票』記録・報告・閲覧ソリューションです。
・QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

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