「東芝グループDEIB方針」を策定
~「D&I」方針に新たに「E(公正性)」と「B(帰属意識)」を追加した「DEIB」方針を、グローバルに展開し、従業員エンゲージメントの向上を目指す~
2024年03月27日
当社は、これまで当社グループが推進してきた「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」の取り組みを一段進化させ、今般、新たに「E(Equity:エクイティ(公正性))・「B(Belonging:ビロンギング(帰属意識)」を追加した、「東芝グループDEIB(ディー・イー・アイ・ビー)方針」(以下、本方針)を策定し、本日公開しました。当社は、本方針を、役員・従業員を含む、国内外の当社グループで働くすべての者に適用します。
新たに追加した「E」は、当社グループの従業員一人ひとりに公正な形で挑戦・活躍の機会を提供することを示しており、従業員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、組織に貢献することにつなげます。「B」は、従業員一人ひとりが「組織の一員として自己を生かせる居場所がある」と感じる状態を示し、エンゲージメントの向上・生産性の向上・従業員の定着などにつなげます。
当社グループは、「D&I」に「E」と「B」を加えた、「DEIB」に関する考え方を、今般策定した本方針に時代に即した表現でまとめました。本方針に基づき、当社グループで働く従業員一人ひとりがそれぞれの違い(多様性)を強みに変え、当社グループで働くことにやりがいを感じ、個々の能力を発揮しながら様々な挑戦を通じて成長していると感じられる企業文化の醸成を目指します。
当社は、2004年に多様性推進を担う社長直轄の組織を設置して以降、継続して、経営戦略の一環として多様性推進に取り組んできました。現在、経営戦略に基づく人材戦略の重要性が一層増しており、連動して、経営戦略としての多様性・人的資本に関する情報開示がグローバルで進められています。当社は、本方針の策定により従業員のエンゲージメントの向上を図るとともに、当社グループの多様な人材の活躍に関する基本的な考え方を時代に即した表現で分かりやすく発信することで、当社グループに対するステークホルダーからの理解の促進を図ります。
当社グループは、「人と、地球の、明日のために。」の経営理念の下、本方針に基づいて多様性を推進する取り組みをさらに強化することで、「働く人と会社の成長」の両立を目指してまいります。
■東芝グループDEIB方針 ウェブサイト
https://www.global.toshiba/jp/sustainability/corporate/performance/social/diversity.html