新製品の主な特長 DVDオーディオフォーマットを最大限に引き出す音声特性
新たに開発した192キロヘルツ/24ビット対応のD/Aコンバータを全チャンネルに搭載することによって、 「DVDオーディオ規格」のスペックをフルサポートしています。
再生するソースの内容に応じて動作モードを可変する当社独自のDAC方式により、 業界最高のダイナミックレンジ120デシベル以上(2チャンネル再生時)を実現しています。
信号系の低域通過フィルタ(LPF)に箔型ポリプロピレン・フィルム・コンデンサとノイズ特性に優れた高精度金属皮膜型実装抵抗、 ガラスエポキシ材を使用した両面プリントボードの採用などによる高密度実装を実現しており、 シグナルパスを短縮し、信号の劣化を抑えています。
1.2ミリメートル厚の総銅メッキベースシャーシと高比重樹脂アンカーベースの採用によって、 シャーシを強化するとともに、トップカバーについては、 共振点の異なる鋼板と特殊金属を組み合わせた強力な制振構造にすることで、 振動による音質の劣化を排除しています。 高精細な映像を映し出す映像特性
10ビットの分解能により、DVDのフォーマットを余裕をもって再現できるとともに、 従来、27メガヘルツで処理していたビデオエンコーダを54メガヘルツ動作に高速化させることによって、 プログレッシブ信号のオーバーサンプリング処理が可能になり、 プログレッシブ映像で業界最高の水平解像度540本を実現しています。 これらによって、自然で美しい高精細な映像を再生できます。
24フレーム/秒で記録されているDVDの映画ソフトの映像を60フレーム映像として、 倍速変換することにより、テレシネ変換にともなうフィールドの重なりがなく、 劇場のようにナチュラルで滑らかな映像を再現できます。
従来、27メガヘルツで動作していたデジタル・フィルタを54メガヘルツに高速化させることによって、 4倍オーバーサンプリングに対応し、インターレース映像もより高画質に再現できます。
ドルビーデジタル5.1チャンネルデコーダ/DTSデコーダや、 音楽CDをより原音に近い高音質で再生できるHDCDデコーダ、 画像ノイズを抑制する三次元DNR回路、デジタル映像の再生に適したD2映像出力端子、 コンポーネント映像出力端子などを装備しています。
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