DVDオーディオ規格に準拠したDVDプレーヤの発売について

2000年6月19日

 当社は、次世代の超高音質オーディオ規格である「DVDオーディオ規格」に完全準拠するとともに、 業界最高の水平解像度540本の高精細プログレッシブ映像を実現したDVDプレーヤの最高級モデル「SD-9200」を商品化し、 8月1日から発売します。

 新製品は、新たに開発した、最大192キロヘルツ/24ビット対応の音声用D/Aコンバータを搭載することなどによって、 「DVDオーディオ規格」に準拠しています。これにより、チャンネルあたりCDの約1,000倍の容量で、 より原音に近いダイナミックさと繊細さを両立した音質を実現しています。 また、DVDオーディオソフトは、静止画や動画・テキスト情報の収録もできるため、 音楽を聴きながらテレビ画面に映るビデオクリップやフォトアルバム、ライナーノーツ、歌詞カードなど、 さまざまなコンテンツを表示して楽しむことができます。

 さらに、新製品は、54メガヘルツの高速演算能力を備えた当社独自の映像回路を採用することなどによって、 業界最高の水平解像度540本のプログレッシブ映像に対応し、自然で美しい高精細映像を実現しています。

 新製品は、音質や画像のノイズを最小に抑えるデュアルトランス電源やキャビネットの強化、 三次元DNR回路など、当社が蓄積してきた技術を結集した最高級DVDプレーヤです。
 当社は、新製品の商品化によって、DVDプレーヤのハイエンドモデル市場での優位性を築き、 すでに発売している普及タイプとあわせて、DVDプレーヤ市場の一層の拡大をめざしていきます。

DVDフォーラムで認定された著作権保護技術を採用した規格。


新製品の概要
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