プレスリリース (2000.1.17)3 | ニュース

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本装置の主な特長

吸着材を充填した主吸着筒で混合ガスから窒素ガスを吸着させ、さらに液化装置で圧縮冷却し、液化回収することによって、９９％以上の高純度でＳＦ_６,ガスを回収することができます。
ＳＦ_６ガス濃度が３～３０％と低い混合ガスから高効率にＳＦ_６ガスを回収することができます。
混合ガスから高効率にＳＦ_６ガスを回収することによって、各種電力機器を点検・試験する際のＳＦ_６ガスの大気放出量を最少限に抑えることができ、ＳＦ_６／窒素の混合ガスの電力機器での利用が可能になります。
２本の主吸着筒を使用しており、それぞれの吸着筒が窒素の吸着工程と脱着・再生工程を同時に行い、工程を交互に繰り返すことで、装置の連続運転を実現しています。
装置の外形が約１立方メートル、重量が約１２０キログラムのコンパクトな寸法で、毎分約１５リットル（最大）の処理能力を有しており、一般的な７２キロボルトクラスのガス遮断器に封入されている混合ガスを約６時間で回収することができます。

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