開発の背景と狙い

 インターネットをはじめとする通信のデータ量の増大や画像データに対する需要の高まりとともに、 パソコンの高速化・高機能化は急速に進展してきています。
 このため、パソコンの主メモリであるDRAMに対しては、 記憶容量の拡大とともに、より一層のデータ転送速度の向上が求められています。

 ダイレクトラムバスDRAMは次世代パソコンのメインメモリとして位置づけられており、 さらに、グラフィックスやゲーム機など大容量の画像データを高速処理するシステムにおいても期待されています。

 当社は、このようなニーズに対応するため、 128メガビットと144メガビットのダイレクトラムバスDRAMを商品化しました。 今後のDRAM市場においては、 2001年にはダイレクトラムバスDRAMがDRAM市場の半数を占めるものと予想されます。


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