世界最小のチップサイズを実現した144メガビットダイレクトラムバスDRAMの発売について 1999年5月10日
当社は、世界最小のチップサイズである114平方ミリメートルを実現した144メガビットダイレクトラムバスDRAMと、 同じく世界最小の103平方ミリメートルを実現した128メガビットダイレクトラムバスDRAMの合計4モデル12品種を開発し、 本日よりサンプル出荷を開始します。 ダイレクトラムバスDRAMは、動作周波数が800メガヘルツと高く、 データ転送速度は毎秒1.6ギガバイトと現在のDRAM (PC100 SDRAM)の約2倍の高速化を実現できるなど、 次世代パソコンのメインメモリとして位置づけられています。 さらに、大容量の高速データ処理を要するグラフィックスメモリとしての利用も期待されています。 新製品は、当社が米国ラムバス社からのライセンスに基づいて開発したものです。 新製品は最先端0.20マイクロメートルのCMOS微細加工技術を採用することで、 世界最小のチップサイズを実現しています。 なお、パッケージには、従来のワイヤーボンディング技術を生かすことができるなどコストパフォーマンスに優れた、 当社独自のCSPパッケージ技術を採用しています。
|
![]() |
プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。 | ![]() |