インバーター・スポット加熱を採用したオーブンレンジの新製品の発売について 1998年10月14日
当社は、容器の形状にあわせて電波の集まり方を制御すること(「インバーター・スポット加熱」機能)などにより、 ごはんのあたためなど使用頻度の高いメニューの加熱時間を約48秒と従来の約半分に短縮*1し、 消費電力量も15.4Wh(当社従来比24%減)*2に削減できるオーブンレンジ「ER-PS10」を10月16日より順次発売します。 新製品は、電波の出力を従来の500W*3から700Wに上げるとともに、 ターンテーブル下の回転板に当社独自の形状を採用して回転パターンを制御することで、 電波の集まり方を「茶碗」「酒かん」「マグカップ」などの形状にあわせたスポット加熱を行うことができます。 これにより、レンジの加熱時間を当社従来比約半分へと短縮させ、 あわせて電気代の削減も実現*4しています。 また、ねりこね専用容器を付属しており、ターンテーブルの回転を利用して、 パンやピザなどの生地を手軽にねり上げることができます。 ねり上げたパン生地をオーブンで焼き上げることで、 生地づくりから焼き上げまでを一台で行うことができます。 さらに、夕食の支度時などは集中して電気を使うため家庭内で電圧降下が起こりますが、 新製品は、電圧の変化を検知してレンジの出力を補正し、 いつも安定した仕上がり状態を確保できるVF(Voltage Feedback)インバーターを搭載しています。
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