デジタルは、社会だけでなく
人の心も豊かにするもの

大学でマーケティングや消費者行動に関する研究をしていた太田寛人が選んだのは、営業職。「人が好き。だから多くのお客さまと直接会話ができる営業職に就きたかった」と言う。現在、大手化粧品会社へ店頭管理システムを提案する営業担当として、日々、お客さまが抱える課題の解決や新しいことへの挑戦を共に叶えるべく奔走している。太田にとっての“デジタル技術”について語ってもらった。


営業の魅力 それはたくさんの人と出会い、刺激を受けること


営業は、お客さまに近い距離で、お客さまのビジネスに関わることができます。私が担当する大手化粧品会社の店頭管理システムを例にご紹介します。

店頭管理システムは、お客さまが店頭で行う接客・売上・顧客管理などの業務やマーケティング活動の根幹を担う大変重要なシステムです。このような責任のある仕事を任されていることに、大きなやりがいを感じています。システムは、構築したら終わりというものではなく、その運用をサポートする保守やヘルプデスクなど、構築した後も幅広い範囲を支援します。これら一連の仕事は、お客さまと接するだけでなく、社内のさまざまな部門や人と関わりながら行うため、社内外を問わず、たくさんの人と出会える。そして、このたくさんの人とよりよい関係を築くことで、いろいろな刺激や経験を得られる魅力が、営業にはあります。

私の営業としての心構えは、お客さまからいただいた新しい挑戦にお応えするときは、まず、求められていることをかみ砕いて考察し、「どうすれば実現できるのか」を考えることです。実は学生時代、消費者の心理や行動を研究する一環で、それらを分析してどのようなマーケティングや広告が有効なのかを検証していました。そんな中、ある化粧品会社から委託を受け、販売促進とともに、香りや成分といった商品そのものの改良や包装、商品名やロゴの提案と、多岐にわたり成果を出しました。こうした経験を生かし、お客さまの最善を共に追及していける営業としてお客さまに寄り添い、柔軟に対応することを心がけています。もちろん難しい課題を乗り越えるためには、自分ひとりのアイデアだけでなく、関係者を巻き込み、最適な進め方を見つけ出すことも行います。こうして営業担当として携わったシステムが実際に稼働している様子を見たときは、とてもうれしい気持ちとなり、モチベーションが上がります。


東芝の未来をけん引する次世代リーダーに


社会の進歩と発展には、今やデジタル技術は必要不可欠です。「デジタル技術」とは、社会のみならず、人の心も豊かにするものだと私は考えています。

私が入社した頃、東芝は会計問題で大きく揺れていました。小さい頃から東芝に憧れていた私は、「こんなときだからこそ、会社を支えたい」と入社を決めました。近年、目まぐるしく変化する環境、社会情勢、加えて現在のコロナ禍。こうした変化の激しい先の見えない時代を生き、そこで学び、乗り越えようとしているわれわれの世代が、この会社の未来を引っ張っていく、そんな強い想いを抱いています。

入社3年目の時、東芝の再生と成長に向けたアイデアを創出して経営戦略に反映することを目的に設置された「若手Nextプロジェクト」に参加し、AIやIoTなどのデジタル技術を活用したビジネスの創出というテーマで、約5カ月間活動しました。その中で、私たちのチームは「医療」にフォーカス。各種医療機関には、検査データのような製薬会社などにとって有益な情報が眠っており、その活用にビジネスチャンスがあると推定しました。そこで東芝が、検査データや医療画像といった各種医療データの収集や販売などを一括して行うプラットフォーマーになることを、さらには収集したデータを活用し、医薬品の効力分析や病気の超早期発見に生かす、医療分野のデジタル化も検討しました。このような取り組みを通じて、これからの時代にデジタル技術がとても有効であることを実感しています。

今後も、さらなる経験からの学びと、多くの人とのつながりを積み重ね、10年後には東芝をけん引する次世代のリーダーになっていたいです。

大切なことば/好きなデジタルツール

大切にしている言葉は、「感謝」と「恩返し」です。仕事もプライベートも、多くの方と関わり、支え合うことで成り立っています。この、共に生きる周りの方々への感謝と恩返しを常に意識して行動することを、日々心掛けています。

好きなデジタルツールは、「Filmora」という動画編集ソフトです。自分の結婚式で流すプロフィールムービーの制作に活用しました。初めての動画制作はとても不安でしたが、実際に使ってみると編集作業は楽しく、できあがったムービーはゲストの皆さまに好評でした。初心者でも動画の編集が容易となり、デジタルの進化を実感するよい機会になりました。

太田 寛人

東芝デジタルソリューションズ株式会社
ICTソリューション事業部 産業ソリューション部 営業第二担当


入社後、CRMソリューションの拡販を担当し、現在は、大手化粧品会社の店頭管理システムの営業を担当。お客さまの業界動向を常にウォッチし、お客さまのビジネスに価値あるデジタル活用を提案している。

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