株式会社ラルズ 太陽光発電設備の導入及び
「令和5年度 再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」参画のお知らせ

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2024年01月31日

株式会社アークス
東芝エネルギーシステムズ株式会社
H.Eエナジー株式会社

 このたび、アークスグループの株式会社ラルズ(以下、ラルズ)は、2023年12月にラルズ東光生鮮流通センター(北海道石狩市)に再エネ設備である太陽光発電設備(発電出力約240kW)を導入いたしました。ラルズ東光生鮮流通センターの屋上に太陽光発電設備を設置し、発電した電力を施設内へ送電することで、使用する電力の一部を賄います。脱炭素社会実現に向け、再生可能エネルギー由来の環境に優しい電力を利用することで、CO2排出量およびエネルギーコストの低減を実現いたします。なお、本設備は多くの納入実績があり信頼性が高い東芝エネルギーシステムズ株式会社(以下、東芝ESS)製となり、設計・施工は株式会社H.Eエナジー(以下、H.Eエナジー)が行いました。
 同時に、ラルズは経済産業省による「令和5年度 再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」へ参画いたします。同事業は、東芝ESSがアグリゲーターとして参画し、再エネアグリゲーター8社および実証協力者5社でコンソーシアムを組み、6種類(※)に及ぶ全国の約100のエネルギーリソースを用いて、発電量予測精度、インバランスの低減や市場取引における収益性などを評価する事業です。ラルズが東芝ESSに本設備の発電量データを提供し、東芝ESSはそのデータを元に発電量予測を行うことで、積雪の多い北海道での発電量予測精度の向上につなげます。
 実証終了後も実証結果を元に、ラルズ・東芝ESS・H.E.エナジーの3社でさらなる再エネ導入に向けた検討を進めていきます。

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事業スキーム


ラルズ東光生鮮流通センター/太陽光発電設備 設置写真


 ラルズはアークスグループの中核企業として札幌市を中心に74店舗(2024年1月31日現在)を展開する食品スーパーマーケットです。「地域のライフラインとして価値ある商品・サービスを低価格で提供し、豊かな暮らしに貢献する」というグループ理念の下、店舗・商品・サービス等の事業活動を通じてステークホルダーの皆様とともに持続可能な社会の実現を目指し、地域における未来への懸け橋としての社会的役割を果たしてまいります。

 東芝ESSは、エネルギー機器メーカーとして培ってきたノウハウにデジタル技術を組み合わせることで、付加価値の高いサービスを提供することによってカーボンニュートラル社会の実現を目指していくと共に、再エネアグリゲーション事業を通じて、再エネを活用した安定的かつ効率的な電力システムの実現に貢献していきます。

 H.Eエナジーは北海道・東北にて太陽光発電設備の設計・施工・発電事業を行っております。今回導入した、自社の消費電力を再生可能エネルギーで一部賄う自家消費型太陽光発電設備をはじめ、これまでに500件以上の施工実績があります。
自家消費設備の導入やオフサイト電源のNon-FIT電力による再生可能エネルギー導入を支援し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取組みを進めてまいります。

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