よくあるご質問

■ファイル形式について

Q1 扱える図面の形式(ファイルの種類)は何がありますか。

A1 図面は、ISO10303(STEP)/AP202に準拠した標準フォーマットSXF(p21)の形式を基本としています。dxf形式は、対応可能です。

Q2 CAD図面のレイヤは、CAD製図基準に準拠していなければならないですか。

A2 CAD製図基準に準拠したデータを基本としていますが、旗揚げ情報は記載しているレイヤを解析し対応しています。

Q3 設計書がPDF形式となっているものは対応可能ですか。

A3 可能です。オプション機能として準備しています。設計書類のPDF形式をAI-OCRによりEXCELに変換します。

■照査処理について

Q4 システムで利用できる工事の範囲を教えてください。

A4 適用工事は、以下の通りです。

・河川:築堤・護岸、浚渫(河川)、河川維持、河川修繕、堤防・護岸
・道路:道路改良、舗装、道路維持、道路修繕

Q5 鉄筋の種類ごとに集計することはできますか。

A5 鉄筋を規格ごとに集計し、鉄筋表を出力することは検討しています。

Q6 杭の本数に対し、平面図と詳細図での違いなどを確認できますか。

A6 図面間(平面図と構造図・詳細図)の記載内容を照合し出力された正誤表を確認することで可能です。

Q7 大文字・小文字・カナの区別は行っていますか。

A7 区別は行っていません。同一文字として、照合チェックを行います。

Q8 誤字のチェックは行っていますか。

A8 いくつか誤字があっても問題ありません。類推して判断し、照合チェックを行います。

Q9 配筋図で本数の妥当性のチェックはできますか。

A9 図面の記載内容を照合チェックしているため、設計に対する妥当性確認は行いません。

Q10 図面からのデータの読み取り漏れが起こることはありませんか。

A10 旗揚げ情報はすべて読み取り不必要な情報は判定除外し照合チェックを行っています。不必要と判定除外された情報も不適合一覧として別シートに出力するため、基本的には読み取り漏れはありません。
稀に異なる文字コードが存在するなどで読み取れないケースがあります。

Q11 図面(平面図)と数量総括表の照合チェックにおいて、どちらかに記載がない場合はどうなりますか。

A11 図面に「有って」、数量総括表に「無い」項目があった場合には、不適合一覧として、その図面に記載のデータを出力します。この不適合一覧を確認することで記載漏れ確認を行うことができます。図面間の照合でも双方適合するデータが存在しなかった場合には、そのデータを不適合一覧として出力します。

■図面処理について

Q12 図面の見え消し情報を扱うことは可能ですか。図面上に見え消しでx印や取り消し線の記載があるデータを読み取り対象外にできますか。

A12 見え消し情報を対象外とする処理は、現在対応をしておりません。

Q13 図面上の非表示レイヤを扱うことは可能ですか。工区割り等で図面上、非表示としたレイヤは、読み取り対象外にできますか。

A13 非表示レイヤを対象外とすることが可能です。