導入効果
課題を解決する機能と導入効果について詳しくご説明します。
1.モデル間接続の自動化
課題:モデルをつなぐのが大変
機能
- 通信仕様に応じてデータを送受信するバスコネクタを自動作成し、各開発環境に配布
導入効果
- モデル間接続を自動化し、複数のモデルを集約・接続する作業工数を削減
2.モデルを秘匿化しながら会社間の検証が可能
課題:モデルが開示されない
機能
- バスコネクタにより入出力インターフェースを共通化し、各モデルの入出力信号のみで連成シミュレーションを実施
導入効果
- 秘匿化が必要なモデルやサプライヤ間での検証が可能
- 他社や他部署の異なるシミュレータ、バージョン間での検証が可能
3.分散処理によるシミュレーションの高速化
課題:シミュレーションが遅い
機能
- 複数台のPCやVM(ヴァーチャルマシン)によるシミュレーションの分散実行
- クラウド活用により、低遅延・高性能なリソースを用いてシミュレーションを実施
導入効果
- 複数台のシミュレーションツールに分散させることで、シミュレーションを高速化
- 高速なシミュレーション環境を短期間で構築し、さらなる高速化も可能に
- VenetDCPは東芝デジタルソリューションズ株式会社の日本における登録商標または商標です。