サービス概要
収納金共通サービス基盤forクラウドは主に3つのサービス「収納金アプリケーションサービス」、「イメージ照会サービス」、「イメージOCRサービス」があります。それぞれ単体でも導入可能であり、効果が期待できます。全てのサービスを導入することにより、各サービスの相乗効果で最大のメリットを享受することが可能です。初めに一部サービスから導入を行い、最終的に全てのサービスを導入し収納金共通サービス基盤として拡張させていくことが可能です。
イメージ照会サービス
イメージ照会サービスは、受領した納付書をイメージ化し、紙ベースで授受することなく、納付書の検索・参照を実現するサービスです。これにより、自治体・公共企業への紙の返却は不要となり、輸送にかかる時間やコスト、自治体での保管コストを削減することが可能です。本機能は、情報活用SaaS 文書管理「Eiplaza/DM」を用いて実現します。
機能イメージ
金融機関にて作成された属性情報および済通イメージを文書管理サービス(Eiplaza/DM)に保管します。自治体はEiplaza/DMにアクセスし、検索キーにて該当のデータを検索・照会します。
トピックス
株式会社BSNアイネット様と連携したLGWAN-ASPサービスとして「イメージ照会サービス LGWAN接続サービス」が地方公共団体情報システム機構(J-LIS)に登録されました。(ASPコード:A831681)
ASPサービスリスト - LGWAN-ASPポータルサイト (j-lis.go.jp) ※外部サイトへのリンクになります。
- イメージ照会サービスはLGWAN接続、専用線接続どちらでもご利用いただくことが可能です。
特長
イメージによる納付書の授受
納付書をイメージ化し、紙ではなくイメージの授受により処理を行うことが可能です。
自治体・公共企業は紙の到着を待つことなく、迅速に納付書を確認することが可能です。
納付書のイメージ照会が可能
イメージ化された納付書は検索キーとともにデータベースへ保管されます。金融機関、自治体・公共企業は必要な時にイメージを照会することが可能です。
消込データの登録・取得が可能
金融機関は消込データをクラウド上にアップロードすることが可能です。自治体・公共企業は金融機関によってアップロードされた消込データを取得することが可能です。
導入効果
紙の授受に関する手間の削減
納付書の授受をイメージにより実施するため、紙を送付する必要がありません。輸送費及び輸送時間が不要となり、ソートを行う必要もありません。これにより業務の処理時限を後ろ倒しすることも可能です。
照会業務が簡易に
処理した納付書はデータベースに保管されており、検索キーにより簡単に検索可能です。これにより、お客様からの問い合わせ等で過去の納付書を確認する必要がある際も、対象の納付書を簡単に確認可能です。
フィービジネスへの発展が可能
自治体・公共企業と消込データ提供サービスを契約することにより、収納金業務をフィービジネス化することが可能です。