活用シーン
顔認識AI「カオメタ」は、テレビ局などのメディアで行われている報道部門での被写体確認、アーカイブへのメタデータ付与、コンテンツマルチユースの権利処理など、「映像に映っている人を特定」するさまざまな業務をサポートします。
放送素材の
クオリティチェック
適切な人物に正確にテロップが付与されているか、放送してはいけない人物が映り込んでいないかを確認

メタデータの
自動付与
コンテンツのどこに誰が映っているかを、瞬時に抽出
マスク装着や顔サイズのフィルタも可能

出演者の
権利処理
辞書未登録の人物も含め、映像に映る出演者の一覧を作成
マルチユースの際の出演者の権利処理の業務負荷軽減

マルチ画面の
スイッチング
9画面同時確認によるマルチ画面の正確・的確なスイッチングをサポート

出演者軸で視聴データ
「見える化」
視聴データを出演者軸で見える化
データドリブンな意思決定を実現

![[イメージ] カオメタの活用](/content/toshiba/jp/products-solutions/industrial-ict/kaometa/case/_jcr_content/root/contentsArea/mainarea/layoutcontainer_2118705059/image.coreimg.png/1748916432921/1.png)
活用事例
日本放送協会様
2025年3月24日、NHK総合で放送された「映像の世紀×AIヒトラーの隠された素顔に迫る」で登場人物の特定に「カオメタ」が使用されました。
>NHK 映像の世紀バタフライエフェクト
※日本放送協会様のサイトに遷移します

株式会社テレビ朝日様
株式会社テレビ朝日のアーカイブ運用センターは、300万件を超える映像資産を管理していますが、効率的な管理と価値の最大化が課題でした。カオメタの導入で、人物特定の作業時間が大幅に短縮され、映像から必要な情報を迅速に発見できるようになりました。これにより、映像資産の価値を最大化することが期待されています。

日本テレビ放送網株式会社様
2019年に実施された参議院選挙や皇居正殿にて挙行された即位礼正殿の儀における報道番組の制作現場にて、カオメタをご利用いただきました。
参議院選挙では、適合率99.74%の精度を達成し、誤報ゼロに貢献しました。また、チェック作業の効率化により、チェック時の人的リソースの削減と担当者の精神的な負担の軽減を図りながら、放送素材のオンエア率倍増を実現しました。
![[イメージ] 日本テレビ放送網株式会社様](/content/toshiba/jp/products-solutions/industrial-ict/kaometa/case/_jcr_content/root/contentsArea/mainarea/layoutcontainer/image_1332463673.coreimg.jpeg/1748927448089/case-ntv.jpeg)