活用事例～RECAIUS 音声認識ミドルウェア ボイストリガー

音声認識ミドルウェアの冷蔵庫への採用で利用者との会話がスムーズに、
クラウドのコスト削減も可能に

シャープの冷蔵庫には利用者と会話できる機能が搭載されています。この一部機種に、RECAIUS 音声認識ミドルウェア 「ボイストリガー」が採用されました。

冷蔵庫本体に組み込める音声認識ミドルウェアは、クラウドの音声認識機能と比べて、応答時間を短縮できる特長があります。これにより利用者の呼びかけに素早く応答し、スムーズに会話を始められる点が評価されました。

この冷蔵庫本体に組み込める「ボイストリガー」とクラウドの音声認識を併用して、冷蔵庫側で音声認識をすることによる応答時間の短縮、またクラウド側で音声認識をすることによる応答内容の充実の両方を実現しました。

また、音声認識を活用する利用者が増えるに連れ、クラウドのコスト増が課題となっていました。「ボイストリガー」の採用により、利用者が冷蔵庫に呼びかけることでクラウドに繋がる仕組みが実現され、今後はクラウドのコスト削減が見込まれます。