文字認識お客様の課題と、お客様のニーズ
近年、OCR(光学的文字認識)は、認識精度の向上などの技術的な進化と、RPA(Robotic Process Automation :ソフトウェアロボット)との組み合わせによる業務効率化への期待の両面から注目されています。従来のOCRは、専用帳票を作成し、読取位置や項目の詳細定義が必要でした。そのため、実際に業務で扱われる紙文書の多くをOCR帳票化することは運用面から難しく、また、請求書のように書式バリエーションが多岐にわたる場合、すべての書式を定義することが困難であるなど適用にあたって課題がありました。
DATAFLUCT社クラウドサービスAirLakeとのソリューションを
共同開発し、業界別ホワイトペーパーを公開
本資料では、AI OCRによる読み取りや活用が難しかったフォーマットのデータにも焦点を当て、新たな活用アプローチを解説します。
今後もDATAFLUCTの持つ製品・サービスとの連携を拡充し、お客様の幅広いデータ活用ニーズにお応えして参ります。
「AI OCR Synchro+」は請求書や受発注伝票などオフィスの紙文書をAI技術で読み取るサービスです。クラウド、オンプレミス両環境に対応し、APIを介した利用も可能です。
AI OCR Synchro+が切り拓くデジタル化の世界
東芝 AI-OCRが切り拓くデジタル化の世界(動画 : 2分18秒)
3つの特長
特 長
1
東芝独自AI技術で高精度文字認識
複数行に渡る手書き文字、訂正印・取り消し線・吹き出しを含んだ文字等、実帳票で現れる文字列を東芝独自AI技術で高精度に読み取ります。「キーワード読み取り」や「複数行読み取り」など、業務用途・帳票に応じて「読取モード」を選択することも可能です。
特 長
2
データ活用に必要なチェックや出力変換にも対応
読み取った文字列(例:数値)が予め定められた範囲内か否かを照合・確認したり、複数セル間の算術結果を出力できるなど、読み取り後のデータ活用も容易です。読み取り結果に応じて出力する文字列を変えることも可能です。(例:数字→文字列)
特 長
3
訂正作業・運用省力化につながる使い勝手の良い機能
訂正ワークフローの設定や帳票定義情報の再利用など必要で使いやすい機能を実現しています。帳票識別機能(自動仕分け)を使えば、様々な帳票を事前に仕分けることなく読み取り可能です。提供形態は、クラウドサービス・オンプレミスから選択可能(API利用も可能)
文字認識後、必要となる訂正作業が効率よく行えます。
誰が、どの部分(認識結果)を何回チェックするかなど、きめ細かなワークフローを設定することが可能です。
4つの認識機能
読み取りたい帳票、項目に応じて4つの認識機能から組み合わせて選択することが可能です。
読み取りテスト、文字訂正
読み取り設定後、その場で読み取りテストが可能です。また訂正画面も大きくはっきりと表示されます。
管理機能
文字認識後、必要となる訂正作業が効率よく行えます。
誰が、どの部分(認識結果)を何回チェックするかなど、きめ細かなワークフローを設定することが可能です。