ニュースリリース

NEWS RELEASE


スマホ用メーター読み取りアプリ「ToruMeter®」が
置針式圧力計など複数の針を持つアナログメーターの読み取りに対応

2024年02月02日

東芝インフラシステムズ株式会社

 当社は、スマホ用メーター読み取りアプリ「ToruMeter®」を3月1日にバージョンアップ注1し、工場やプラントの圧力計で広く採用されている針を複数持つアナログメーターの読み取りに対応します。注2また、今回のバージョンアップに伴い、サービスの内容を紹介する無料オンラインセミナーを2月15日、3月14日に開催します。

 ToruMeter®は、電気・ガス・水道などのメーターや制御盤の表示部、電子計測器などをスマートフォンまたはタブレット端末のカメラで撮影し、読み取った値と写真を電子帳票に記録するアプリです。

 今回のバージョンアップにより、新たに最高圧力などのピーク管理を行う置針式圧力計や、計測用の針の他に管理用の目安値を指示する針を持つ指示針式圧力計などに使用されている複数の針を持つアナログメーターに対応します。また、メーター画像への撮影日時自動書き込み機能が利用可能となります。さらに、従来QRコードを用いて利用可能だった「まとめ撮り」機能注3が、QRコードなしで利用できるようになります。

 当社は、今後も顧客からの要望や商談でのニーズの把握を通して、読み取りできるメーターの種類や便利な機能を拡充し、顧客満足度を高めていきます。これらの対応により、ToruMeter®を利用できる作業領域を拡大し、さらなる検針業務および証跡管理業務などの効率化やヒューマンエラーの防止、省力・省人化、データの電子化によるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を支援します。

注1 既に使用中の顧客はアプリを3月1日にリリースされるバージョンにアップデートすることで最新版の使用が可能となります。

注2 メーター読取支援サービス「ToruMeter®」を利用いただくには、株式会社シムトップスが提供するConMas i-Reporterが必要となります。アプリだけの利用はできません。また、複数の針を持つアナログメーターでも、温度と圧力など計測する指標が複数あり、2種類以上の数値が表示されているメーターなどには対応しません。

注3 メーター読取支援サービス「ToruMeter®」検針作業時の現場滞在時間を短縮する「まとめ撮り機能」の提供開始について
https://www.global.toshiba/jp/news/infrastructure/2023/07/news-20230705-01.html

バージョンアップに伴う拡張機能について

  • 置針式圧力計などの読み取り
    最高圧力などのピーク管理を行う置針式圧力計や計測用の針の他に管理用の目安値を指示する針のある指示針式圧力計など、複数の針を持つアナログメーターの読み取りに対応しました。
  • メーター画像への撮影日時自動書き込み
    撮影したメーター画像(以下、「全体写真」、「拡大写真」参照)に撮影日時を自動で書き込みます。最近増えている証跡(エビデンス)管理を行いたいという顧客からの声に応えたもので、本機能を利用することで、より精度の高い証跡管理を行うことができます。
  • QRコード不要の「まとめ撮り」機能
    昨年7月に提供を開始した「まとめ撮り」機能においてQRコードの使用が不要となります。メーターにQRコードを貼ることができない状況にある顧客からのご要望にお応えしたものです。

オンラインセミナーについて

バージョンアップに伴い、ToruMeter®および多彩な機能の現場帳票システムi-Reporterを紹介するオンラインセミナーを、株式会社シムトップスと共同開催します。

オンラインセミナーには、株式会社シムトップスのHPからお申し込みいただけます。各回定員100名、各開催日前日の17:00まで申し込み可能です。(定員に達し次第締切)

1回目 2024年2月15日(木)13:30~14:30
2回目 2024年3月14日(木)13:30~14:30


【オンラインセミナー申込URL】
https://application.i-reporter.jp/torumeter_0215_0314

<ToruMeter®紹介サイト>