100万人のレシートデータで見る2023年1月「買い物動向」を速報
1月は昨年より平均購入金額が” 1.1%(29円)UP ”
春先にかけての値上げラッシュも到来

2023-02-03
東芝データ株式会社


最新の全国買い物データによる平均購入金額、単価、買い上げ数量を調査!
平均単価は昨年比約4.1%増、平均数量約2.8%減と
購入数量減の一方、単価増により購入金額増。長引く値上げ影響か。

東芝データは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート® 」の会員、約100万人のレシートデータから得られる購買データを統計化し、実購買から見る生活者の行動変容を可視化していきます。

今回は、全国のスーパーでの買い物(1人1日1店舗あたり)平均購入金額・単価・数量の最新データを調査したところ、2023年1月の平均購入金額は前年同月比約+1.1%(+29円)となり、その要因として平均単価は前年同月比約+4.1%(約+9.1円)、一方、平均購入数量は約-2.8%(-0.34点)となっています。直近1年間は、下記のグラフの通り、前年より単価増、購入数量減の傾向となっています。

また、2023年2月は食品・飲料・日用品など5000品目以上の値上げが予定されており、再値上げ含めまだまだ家計への影響は続くと想定されます。

データの抽出条件
・対象店舗:「スマートレシート® 」で売上実績があるスーパー

■ 家計管理もラクラク!「スマートレシート® 」

東芝テックが開発した「スマートレシート® 」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、データとして管理・提供するサービス。お客さまは手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、月毎に食費や日用品など9つの家計費目に自動で集計される。

*「スマートレシート®」は東芝テック株式会社の登録商標です。

■ 東芝データがご提供する購買統計データについて

東芝データ株式会社では、「スマートレシート®」から得られる購買データを統計化し、実購買に基づいた膨大なデータから消費行動パターンをより詳細に分析できるサービスを展開中。

<東芝データの扱う購買データの特徴>

  • 国内POSレジシェアNO1の東芝テックのアセット基盤
    「スマートレシート® 」加盟店の業種・業態を超えた幅広い購買統計データを流通横断で取得可能。サービス会員数100万人以上。
  • データの即時性
    数時間以内に形成した購買統計データで分析可能(購買統計データAPI)
  • 分析切り口の多様性
    購入者属性等、エリア指定、指定商品のシェア・ランキングなど、あらゆる切り口で購買動向を把握。変化を速やかに捉え機会を逃さない商品開発や、暮らしの変化に順応させる政策立案を行うことに寄与。

また、サブスク型の購買統計データ分析ツール「Data flip™」の提供も開始。

【事業に関するお問い合わせ先】

東芝データ株式会社 広報担当  Hdq-info-tdc@ml.toshiba.co.jp