2025年度採用計画について

2025年03月11日

 東芝グループは、2025年度採用計画として、大学・大学院の新卒者1,250人注1(2026年4月入社見込み)を採用することを決定しました。

 東芝グループは、「人と、地球の、明日のために。」の経営理念の下、電力や水処理、交通などの重要インフラを支え、安心安全な暮らしを提供することで、誰もが享受できるインフラの構築に貢献しています。そして、デジタルやデータの力を活用し、温暖化ガス排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」や、廃棄物を出さずに資源を循環させていく経済システムである「サーキュラーエコノミー」の実現を目指しています。この実現に向け、2025年度は、発電システム、送変電、公共インフラ、防衛、パワー半導体、AI技術、量子暗号通信などの注力領域を中心に、東芝グループの取り組みに賛同いただける人材を採用する計画です。従来から実施している職種別採用は継続し、入社後のミスマッチを予防するとともに、求める専門性や適性のある人材の獲得を進めます。また、AI、IoTをはじめとした先進領域において高度技術を有する人材には、2019年度に導入した「プロフェッショナル従業員制度」も活用し、市場価値を踏まえた報酬での採用を行っていきます。

 また、当社は、2025年4月1日付で、東芝グループの研究開発・技術センターを集約・再編し「総合研究所」を設立します。新体制の下、研究部門と事業部門の連携・融合と社外との共創活動を推し進め、2024年5月に公表した中期経営計画「東芝再興計画」で経営戦略の一つとして掲げた革新的技術の創出と早期事業化の実現を目指します。東芝グループは、この実現を支える技術人材の採用を積極的に行うとともに、人材育成にも注力していきます。
 さらに、2024年3月に制定した「東芝グループDEIB方針」の下、多様な人材が活躍し、変化へ即応できる組織の実現を目指し、キャリア採用や、外国籍人材および障がい者の採用にも継続して取り組んでいきます。

【2025年度採用計画数】

大学・大学院の新卒者(2026年4月入社見込み)

  • 高等学校卒、高等専門学校卒、キャリア採用の計画数については別途更新予定
  事務系 技術系 合計
国内連結 250人 1,000人 1,250人
内、単独等 注2 100人 550人 650人

【2024年度採用実績数】

大学・大学院・高等学校・高等専門学校の新卒者(2025年4月入社見込み)

  事務系 技術系 技能系 合計
国内連結 260人 1,000人 160人 1,420人
内、単独等 注2 110人 400人 50人 560人

詳細については、当社採用情報ウェブサイト(https://www.global.toshiba/jp/recruit/corporate.html)でご確認ください。

注1:高等学校卒、高等専門学校卒、キャリア採用の計画数については別途更新予定
注2:「内、単独等」には、(株)東芝の他、東芝エネルギーシステムズ(株)、東芝インフラシステムズ(株)、東芝デバイス&ストレージ(株)および東芝デジタルソリューションズ(株)を含む。東芝インフラシステムズ(株)は2025年4月に(株)東芝に統合予定。