GCNJ コレクティブ・アクション2030「GCNJサミット2025」で、ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DEI)の課題解決に向けた自社アクションを宣言

2025年01月29日

 当社は、国連グローバル・コンパクトの国内ネットワーク「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(以下、GCNJ)」が昨日国連大学ビルで開催したGCNJ コレクティブ・アクション2030「GCNJサミット2025 ~Social Change by Equity~」に、賛同表明企業として参加し、ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DEI)の課題解決に向けた自社アクションを宣言しました。

 GCNJは、国際社会が持続可能な成長を実現するための世界的な枠組みである「国連グローバル・コンパクト」のカントリー・ネットワークとして2003年12月に発足しました。国連と民間の企業・団体が手を結び、健全なグローバル社会を築くための世界最大のサステナビリティ・イニシアティブであり、加盟企業・団体は600を超えています。2023年には、社会課題の解決をステークホルダーと共創し、加盟企業・団体間の相互連携強化を目的に中期計画「GCNJコレクティブ・アクション2030」を策定・始動しました。当社は、2004年1月よりGCNJの趣旨に賛同し、活動に参画しています。

 当社は、GCNJ加盟企業・団体の中から、GCNJが定める2つのメイン課題である「働く場所・時間に制約のある社員が公平に力を発揮できる環境を整える」および「性別を問わず、誰もが当事者として家事・育児・介護に参画する環境を整える」の解決に賛同し具体的なアクションプランの設定に積極的な17の企業・団体に選出されました。
 当社は、「GCNJコレクティブ・アクション2030」の活動で昨日初めて開催された「GCNJサミット2025」に賛同表明企業として参加し、当社社長執行役員CEO 島田太郎が当社が策定した自社アクション「残業を前提としない働き方を実現する。まず第一歩として高負荷者の業務平準化を図る。」および「性別に関わらず育児を理由とした休職・休暇を取得しやすい職場を実現する。」を宣言し、宣言書に署名しました。

GCNJサミット2025

 また、選出された17の企業・団体のトップが参加するランドテーブルでは、島田が、当社が経営戦略の一つとして取り組みを加速している業務効率化の事例(会議の簡略化や事前会議の廃止、参加人員の絞り込み等会議にかける工数削減、一定時刻に従業員のPCを自動的にシャットダウンするシステムを使用し、効率的な働き方の意識付けを実施等)を紹介し、参加企業と情報交換を行いました。

社長執行役員CEO 島田太郎

 当社は今後も、GCNJが定める2つのメイン課題の解決に向け様々な取り組みを実施するとともに会員企業間の連携を進め、誰もがWell-beingを実感できる社会の実現を目指します。

注 2024年11月時点で638企業・団体