2024年度採用計画について

2024年03月29日

 東芝グループは、2024年度採用計画として、新卒者1,780人(2025年4月入社見込み)を採用することを決定しました。

 東芝グループは、「人と、地球の、明日のために。」の経営理念の下、デジタルやデータの力を活用し、温暖化ガス排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」や、廃棄物を出さずに資源を循環させていく経済システムである「サーキュラーエコノミー」の実現に貢献していきます。この貢献に向け、2024度は、再生可能エネルギー、パワー半導体、AI技術、量子暗号通信などの注力領域を中心に東芝グループとして1,780人を採用する計画です。


2024年度採用計画数(2025年4月入社見込みの新卒者)

 

事務系

技術系

技能系

合計

国内連結

290人

1,280人

210人

1,780人

内、単独等(※1)

110人

500人

60人

670人


2023年度採用実績数(2024年4月入社見込みの新卒者)カッコ内は採用計画数

 

事務系

技術系

技能系

合計

国内連結

250人

(270人)

970人

(1,200人)

130人

(190人)

   1,350人

(1,660人)

内、単独等

110人

(110人)

360人

(460人)

30人

(40人)

500人

(610人)

 

 当社は、2023年12月に新たな経営体制が発足し、さらには2025年に創業150周年を迎えるなど、次の100年に向けてかつてない改革に取り組み、データで稼げる会社へと変革し、来るべき量子の世界をリードします。そして地球規模の課題であるエネルギーの問題の解決に東芝グループ全体で取り組んでいきます。
 こうした中、当社は2024年2月に、新しい研究開発棟「イノベーション・パレット」を開所しました。多様な人材が同じ空間で働きながらイノベーションを創出できるよう社内外の連携を加速させています。さらに、2023年9月には英国に新たな事業拠点を開設し、量子コンピューターの世界を見据え、量子技術の実用化の加速に向けて、これまで積み重ねた研究知見の社会実装に注力しています。
 東芝グループは、こうしたさまざまな領域で専門人材を採用するとともに、技能継承のため、ものづくりを担う人材も積極的に採用してまいります。

 また当社は、2024年3月に、これまで東芝グループが推進してきたダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の取り組みを一段進化させ、エクイティ(公正性)とビロンギング(帰属意識)の観点を追加した「東芝グループDEIB方針(※2)」を新たに制定しました。キャリア採用(※3)や、外国籍人材および障がい者の採用を通して、ジェンダーギャップの解消も含め、さらなる多様性推進に取り組みます。

 なお、当社および主要グループ会社では、AI、IoTをはじめとした先進領域において高度技術を有する人材には、2019年度に導入した「プロフェッショナル従業員制度」を適用し、市場価値を踏まえた報酬での採用を行っています。従来から実施している職種別採用は継続し、入社後のミスマッチを予防するとともに、求める専門性や適性のある人材の獲得を進めます。

 詳細については、当社採用情報ウェブサイト(https://www.global.toshiba/jp/recruit/corporate.html)でご確認ください。


※1:「内、単独等」には、(株)東芝の他、東芝エネルギーシステムズ(株)、東芝インフラシステムズ(株)、東芝デバイス&ストレージ(株)および東芝デジタルソリューションズ(株)を含む。
※2:DEIBはDiversity(多様性)、Equity(公正性)、Inclusion(包摂性)、Belonging(帰属意識)の頭文字
※3:キャリア採用は、事業上の必要性に応じて都度実施。