当社は、9月24日に社外パートナーと新市場の開拓と新たなソリューションの創出を目指す「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2021」の成果発表会を開催しました。

　「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2021」は新たなイノベーションを起こす熱意を持つ企業を募集し、当社グループが持つビジネスアセット・先端技術を活用し、当社グループとの協業を通じて応募企業の事業化の加速を支援するプログラムです。本プログラムでは、本年3月～5月に参加企業の応募を募り、7月19日に採択に至った社外パートナー8社を公表しました。

　成果発表会では、採択に至った社外パートナー8社が、当社グループの持つプライベートブロックチェーン、シミュレーテッド分岐マシン™、購買データ活用などの技術を利用して、産業・社会を進化させるビジネスソリューションの協業案を発表しました。

　当社は、今後も社外パートナーと概念実証(POC)や商用化に向けた議論を継続し、参加企業と当社グループのビジネスアセットを活用した事業共創を目指します。

　当社グループはこのような取り組みを進めることで、オープンイノベーションに挑戦する企業を応援し、社会全体の活力向上に貢献してまいります。

　なお、プログラムの企画・運営は、株式会社サムライインキュベートの協力のもと実施しています。

成果発表会参加企業と協業プランの概要　

(１)　プライベートブロックチェーン：プライベートブロックチェーンを活かした新しいサービス、オープンなコミュニティの場の提供

(２)　シミュレーテッド分岐マシン™：量子コンピュータの研究から生まれた世界最速・最大規模の組合せ最適化ソルバを活用したビジネスモデルの開発

(３)　購買データ活用：リアル店舗の購買データを活用した新たな価値創出

(４)　ラグビーx SportsTech：スポーツテックを活用した東芝ラグビー部のチーム強化

※  募集テーマ5.ifLink®は(一社)ifLinkオープンコミュニティへの入会促進を目的とした公募であり、個別企業との協業検討は行わないため、採択企業の発表はありません。

Toshiba Open INNOVATION PROGRAM 2021の概要はこちらを参照ください

https://event.samurai-incubate.asia/toshiba-oip2021/