ニュースリリース

「スマートレシート®」とスマートフォンアプリの連携機能で、会計時のカードレスとペーパーレスを推進し、接触機会の低減に貢献

データドリブンな有効日時指定クーポンの発行により「3密」を回避、新型コロナウイルス感染リスクを軽減
2020年07月20日

株式会社 東芝
東芝データ株式会社
東芝テック株式会社


 株式会社東芝の100%子会社である東芝データ株式会社(以下、東芝データ)と、東芝テック株式会社(以下、東芝テック)は、東芝テックが提供する電子レシートシステム「スマートレシート®1を店舗独自のスマートフォンアプリと連携し、会計時のカードレスとペーパーレスを推進します。これにより、ポイントカードとレシートの受渡しの2つの接触機会の低減に加え、購買データに基づく有効日時を指定したクーポンの発行等により、顧客の来店時間の分散につなげ、新型コロナウイルス感染リスクの軽減に貢献します。

 新型コロナウイルス感染リスクを軽減するためには、人と人との接触機会を減らし、「3密」を防ぐことが重要2です。感染リスクの軽減に向け、東芝テックは、スマートレシート®の月額利用料を6月1日より無償化し3、小売店での導入を支援しています。

 東芝データは、スマートレシート®に蓄積された購買データを活用して、小売店が消費者に対して有効日時を指定したクーポンを配布する支援を行い、消費者の買い物時間を分散させて、小売店における「3密」の回避を促進します。

 東芝データと東芝テックは、スマートレシート®を活用し、小売店と消費者の双方に付加価値を提供するとともに、接触機会を減らし、新型コロナウイルス感染リスクの軽減に貢献してまいります。

注1  「スマートレシート®」(東芝テック株式会社の登録商標)
   店舗で買物客が会計をする際に、レジでレシート印字データそのものを電子化して提供することができるシステム。買物客はスマートフォンアプリに
       表示されたバーコードをレジで読み取ってもらうだけで、電子化されたレシートデータを受け取ることができる。
注2  新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解等(厚生労働省)
     https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00093.html
注3  https://www.toshibatec.co.jp/release/20200529_01.html