ニュースリリース
東芝グループ理念体系の導入について
当社グループは、グループ従業員全員が共有する信念・価値観として、「東芝グループ理念体系」を7月に策定し、社内共有期間を経て、10月1日から、社外に対して本理念体系とそれに基づいた新たなビジュアル表現を展開していきます。
当社グループは、今年度を、新たな体制でグローバルの優良企業に匹敵する収益性を確保し、競争を勝ち抜くエクセレントカンパニーへの変革元年と位置付けています。本理念体系は、この変革の実現に向け、創業以来143年におよぶ歴史の中で、当社グループが大切に受け継いできた経営理念やDNAを踏まえて策定したものです。今後、本理念体系をグループ全員の拠りどころとして、グループ一丸となって確かな技術で豊かな価値を創造し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
本理念体系は、「東芝グループ経営理念」、「私たちの存在意義」、「私たちの価値観」の3つの要素で構成されています。
「東芝グループ経営理念」は、1990年に策定した当社グループスローガン「人と、地球の、明日のために。」を主文に据え、同年策定の旧経営理念の文言を、当社グループの変わらない信念として踏襲しています。
「私たちの存在意義」は、当社グループが社会において果たすべき役割をまとめたものです。創業以来培ってきた当社の発想力と技術力を結集し、連綿と続く未来に対して、幅広い事業領域から総合的に解を導き出し、新しい未来を始動させる姿を表現しています。
「私たちの価値観」は、当社グループ従業員が共有し大切にする価値観として、「誠実であり続ける」、「変革への情熱を抱く」、「未来を思い描く」、「ともに生み出す」の4つを定めています。
当社グループは、本理念体系に基づいた新しいビジュアル表現を、10月1日から企業広告やホームページ、製品カタログなどへ順次展開していきます。
なお、本理念体系の導入に伴い、従来の「東芝グループ経営ビジョン」、「東芝ブランド・ステートメント/東芝ブランド・タグライン(Leading Innovation)」を廃止します。