ニュースリリース

「東芝クラウドストレージアレイサービス」の販売開始について

クラウド事業者向けのコストパフォーマンスが高いストレージサービス
2014年02月26日

 当社は、クラウド事業者向けに、大規模な設備投資が不要でコストパフォーマンスの高いストレージを利用できる「東芝クラウドストレージアレイサービス」を3月1日に提供開始します。

 新サービスでは当社がクラウド事業者のデータセンター内にストレージシステムを設置するため、クラウド事業者は大規模な設備投資をすることなく、データセンター内のサーバからストレージを利用することができます。また、従量課金で必要な分だけのストレージを利用することができます。

 従来の一般的なクラウドストレージサービスは、複数のエンドユーザーが一つのストレージデバイスを共有し使用していましたが、新サービスは各エンドユーザーが独立した専用のストレージデバイスを利用することができ、高いセキュリティを保持するとともに、エンドユーザー間の性能干渉を抑止することができます。さらに、エンドユーザーは、希望する性能・容量に応じて、大量のデータを保管するためのHDD、またはIO性能に優れたSSDを自由に組み合わせることができます。

 新サービスは、当社製の多様なストレージデバイスとZadara Storage社のストレージ仮想化技術を融合させたサービスです。当社は、同社への出資契約を締結しており筆頭株主となることで、より一層戦略的関係を強化していきます。

 近年、データ量の飛躍的な増大やクラウドサービスの普及を背景に、ストレージに対する大容量化・高速化・高信頼性・省スペース化などのニーズが高まっています。当社は、NAND型フラッシュメモリ・SSD・HDDのストレージデバイスとクラウド化・仮想化などのソリューション技術を融合させたストレージサービス事業を積極的に展開していきます。

 なお、当社は2月26日、27日に開催される「Cloud Days Tokyo 2014 Spring」(http://cloud-days.jp/)において、新サービスについての展示を行います。

「東芝クラウドストレージアレイサービス」の詳細については下記ページをご覧ください。
http://www.toshiba.co.jp/cl/pfsol/tcsas/index_j.htm

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TEL : 044(331)1286