ニュースリリース

東北地方の漁業の早期再開に向けた支援について

2011年10月17日

 当社は、東日本大震災により被害を受けた東北地方の漁業の早期再開を支援するため、一般社団法人「東北漁業再開支援基金・希望の烽火」に対して、5000万円の寄付を行いました。

 当社は、宮城県漁業協同組合へ漁船を提供するなど、被災地の基盤産業において特に被害の大きい漁業の復興ならびに地域の雇用創出につながる支援を行っています。今回の支援は同基金の活動「希望の烽火プロジェクト」の主旨に賛同し、協賛金として行ったものです。

 当社グループではこれまで東日本大震災により被災された方に向け、10億円相当の義援金と5億円の奨学基金の設立を決定しています。具体的には、家電などの生活物資、太陽光発電システム、漁船などの提供、被災県の大学生への奨学金支給、福島県の小中学校への空調設備等の提供など、多様な物資支援を進めています。

 改めて、被災者のみなさまに心よりお見舞い申し上げるとともに、被災地が一日も早く復興することをお祈り申し上げます。今後も被災地の復興のため、継続的かつ多様な支援を行っていきます。

希望の烽火プロジェクトとは

 東日本大震災により、被害を受けた東北地方の漁業が早期に再開できるように、資機材を地方公共団体および関係団体へ供与するもので、2011年7月に設立された一般社団法人「東北漁業再開支援基金・希望の烽火」が行っている活動。当社は漁業を通した雇用促進策に繋がる同プロジェクトの主旨に賛同し、支援を決定しました。